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DIYによるキャンピングカー製作、その他趣味(マラソン、ロードバイク、パピーウォーカー、DIY、家庭菜園、トライアスロン)や日々の出来事を投稿します。よろしくお願いします!
I planned to build a DIY campervan from around 2023. I will post about other hobbies (marathon, road bike, triathlon, puppy walker, DIY, home gardening) and daily events too. thank you!
2024/06/30
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2024/04/01
自分の健康づくり史Part4(マラソン、トライアスロン大会戦歴等)
この大会は自分なりには本気でサブ3を目標に事前練習を頑張った。きっかけは前年9月の佐渡トライアスロンで知り合った方からあるランニングの本を勧められたこと。
それまでは普段漫然と走っているだけであったが、本に掲載されていたメニューに従い、LSDやロング走、ペース走など毎回練習内容を決めて、距離やスピードに変化をつけて走るなど、練習内容を抜本的に変えた。まずはこれに従って(9月のトライアスロン参加後体調を崩したので)10月から大会本番の2月迄の5か月間の計画を立て、それに沿って練習することを実践した。
10月から2月迄のランニング距離は次の通り。
- 10月 286km
- 11月 292km
- 12月 351km
- 1月 263km
- 2月 89km(2/28東京マラソンの前まで)
毎回走った後のストレッチやアイシングは欠かさなかったが、1月からは脛やふくらはぎなどあちこちが少しづつ痛み出し、1月下旬には歩くだけでも痛む状態に(多分シンスプリント)。一定期間走るのをやめては走って足を痛めるの繰り返しで、いつも足の様子を見ながら練習量を調整していた。特に2月はほとんど走ることが出来ないまま本番を迎えた。
事前に痛みを予防もしくは和らげるためのテーピング方法を調べ、見よう見まねでテーピングをして本番に臨んだ。
足を痛めた状態での出走だったので、自己ベスト更新も困難と思っていたが、数十秒だけ更新することが出来た。
今回は計画的に練習をして臨んだ初めての大会であったが、後半はけがにより思うように練習ができない状態に陥ってしまった。ちょっとした痛みなど体の声から目を背けてしまい勝ちだが、しっかりとそれを直視し、その状況に応じて練習の計画を見直す勇気が一番大切と痛感した大会であった。
- 2016.9(49歳)佐渡国際トライアスロンAタイプ(トライアスロン5回目、ロングディスタンス2回目)
総合タイム・順位 14:43:59・386/990
スイム 1:50:06・850
バイク 8:01:52・630
ラン 4:52:01・174
年代別順位 100/222
本大会Aタイプの完走率 62.7%
今回の大会はとにかく気温が高く(主催者発表で正午時点33.6℃)暑さとの戦いであった。その影響もあり、全体の完走率も前年と比較して大幅に低い厳しい大会だった。
今回も金曜日午後に佐渡入り。同日夕方に受付と説明会を済ませた。毎回子供からのメッセージカードに勇気をもらう。
3回目の佐渡にもかかわらず、仕事が忙しく宿の予約時期を失念して遅くなってしまい、1回目同様会場まで遠く離れた両津地区のホテルとなってしまった。そのせいか、ホテル内で自転車を準備するスペースは十分に確保されており、広く使うことが出来た。
2年前に両津地区に泊った際はBタイプでスタートが多少遅かったので大会当日朝にバイク自走で会場入りしたが、今回はスタートが6:00ということもあり、大会前日の土曜日に会場までバイクで自走して会場にバイクを置いておき(一晩警備してくれるようだった)、大会当日は主催者運行のバスを利用する計画を立てた(夜中3時過ぎにホテル出発)。写真は土曜日に会場までバイクを持っていく途中にすし屋で食事した際の写真。カーボローディングなのでOKと自分に言い訳し、おいしい寿司を大量に頂いた。
大会当日スタート前トランジションエリア。一番手前の白いのが私のバイク。みなトランジションタイムを少しでも短くすべく思い思いの配置でシューズやヘルメット、ゼッケンなどをセッティング。
いよいよ6時スタート。私はスイムが超ヘタなので、前回同様最後尾あたりからゆっくりスタート。右奥の黄色いブイのところで右に曲がり、その後さらに右に曲がる3角形の約1.9kmのコースを2周する。これも前回同様少しでもまっすぐ泳ぐために写真右に少し見えるブイに沿って泳ぐ。左の黄色いウエアーを着てサーフボードに乗っているのはレスキューの方々。私は見ていて危ういのか何度も「大丈夫ですか?いつでもやめていいんですよ」と声を掛けられ、その都度「もう少し頑張ります」と応えて泳ぎ続けた。また、最後のほうは少々波立ってきたが、なんとかスイムゴール。
毎度のことだが、トランジションエリアに戻るとほとんどバイクは残っていなかった。気を取り直してスタート。前半は快調に進んだが、(おそらく気温の影響もあったと思うが)半分もいかないうちに暑さできつくなってきた。後半は途中から頭痛、吐き気、眠気がだんだんひどくなり、ヘロヘロだった。エイドステーションでは多くの人が地面に座ったり横になったりして休んでいた。何度も途中棄権を考えたが、コース途中で棄権して自走で戻るくらいであれば遅くてもよいのでトランジションエリアまでは走り、そこで棄権しようと決めた。最後のほうは本当ににヘロヘロで、多分スピードも20km/h以下だったと思う。が、何とかトランジションエリアまで戻ることが出来た。
とにかく消耗していたので、水分、塩分他をエイドで補給することを考えた。トランジションエリアまで戻った後、バイクパンツを脱いだり靴を履き替えるなどの走る準備をし、ランスタート地点のエイドステーションへ向かい、梅干し、塩、おにぎりを大量に補給。すると次第に体調が回復した。塩分不足だったのかもしれない。せっかく遠くまで来て参加しているので、「少しだけでも走ろう。もし調子が戻れば1周だけ※走ってそこでリタイヤしてもよい」と考えた。
※ランは21kmのコースを2周する
エイドごとに水分、塩分補給を怠らず、いつもどおりゆっくり走りつづけた。エイドや沿道での掛け声・応援が本当にありがたかった。1周を終えた時点でもう少し頑張れそうだったので2周目に突入、ひたすら我慢して走り続けた。ゴール前数キロはむしろペースを上げることが出来、無事ゴールを迎えることが出来た。
ゴール後にまた地獄を迎えた。 島を挙げての大会だと思っていたが、宿泊したホテルでは20か21時を過ぎると夕食を処分してしまうとのこと。なので、ゴール後のエイドではおにぎりなど、できる限り多く食べるようにした。もう一つはバイク自走での帰路。大会会場から今回宿泊した両津地区の吉田家までの夜道約15kmを、疲れた体で荷物を担ぎながら帰った。ランをこなした後だったからか、バイクゴール前に感じていたお尻の痛さは消えていたが、体力的にかなりきつかったのでゆっくりと安全に注意を払いつつ帰った。ホテルに着いた後確認したら、やはり夕食はなく、周囲にも店はなかったので、余ったゼリーなどを食べてごまかした。
もともと美味しいのだと思うが、翌日の朝食は特に美味しくいただくことが出来た。
今回の大会は1年前と比較して約1時間遅いタイムであったこと、バイクでは途中からヘロヘロになってしまったことなどから、自分の中では大失敗の大会であったと感じていた。しかしその後気温の高さから完走率が低かったことや自分の順位を知り、成功とはいえないものの大失敗ではなかったと評価した。まだまだ改善点は多く、特にバイクは課題だらけだった。天候には左右されないローラーでのトレーニングを増やすべきと考えた。
また、毎回のことだが島の多くの方の協力や温かい応援に対して感謝の気持ちでいっぱいになった。
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