2024/08/17

パンクを受け車庫前私道のくぎ捜索(結構落ちていました)

先週青森へ行った際、右前輪と右後輪のタイヤがパンクしてひどい目にあいました。


この半年ほど前にDUCATO納車に向けて我が家の車庫の工事を行なったので、その時のくぎなどの残骸を踏んでしまった可能性もあると考え、自宅前の私道約15mの捜索と見つかったものの撤去を行ないました。

※車庫入り口の高さ拡張(住宅メーカーへ依頼)
 車庫自体の長さ拡張(DIYで施工)


いろいろなものが見つかったのですが、一番やばそうなのがこれ。一番上のものは古い釘なのかわかりませんでしたが両端は折れているようでした。さびているので古そうです。その下の古そうな2つのネジをあわせたこの3つは、アスファルトの隙間で立っていたり、ハンドルを切った際のタイヤとの位置関係によっては刺さる可能性があると思いました。一番下のネジ切れたネジの頭を落とした犯人は私だと思います。


我が家は道路から少々奥まっているため、このような私道があります。長さは約15m程度。この写真の奥が道路で、背中側に家屋・車庫があります。一番手前のコンクリートやタイルの部分は何か落ちていればわかりますし、凹凸がないので掃除もしっかりできますが、その先のアスファルト部分は表面が結構荒れており、くぎやネジなどが落ちていても分からず、また、へこんだ部分に頭が入って縦になり、タイヤに刺さる可能性もあると思います。半年前に車庫の工事をしたことからくぎやネジが落ちていて、それがパンクの原因となった可能性も否定できないことから確認しました。

Amazonで1m程度の磁石を買い、このように木の棒へテープで張り付け、これで路面を舐めるように捜索していきました。ネジやステープルなどはほとんど凹部に落ちており、磁石にくっついたものは少なかったのですが、棒で路面を舐める際に目視で捜索する目安となったので、良かったと思っています。
汗だくになりながら1時間ほど捜索した結果見つかったのがこれらです。上部にまとめたのは建築用のステープルだと思います。あちこちに結構落ちていました。工事の際に工務店の方が車を置いていたのでそういった影響もあったのか、家屋から離れたところにも落ちていました。でも、このステープルは路面でタイヤに刺さるような立ち方をする可能性は低いと思います。
右下はタイヤに刺さる可能性は無いと思いますが結構落ちていたので拾っておきました。ひもでおもりがつながったような形だったので釣り用の重りではないかと思います。隣のアパートのごみ置き場があるので、そこから落ちたのかもしれません。釣りを趣味にしている方もいるようなので。
左下には雑多なものをまとめましたが、カッターの刃のかけらのようなものや、小さなばね、さびた金属が剥離したようなものやガラス片?が見つかりました。
そして一番やばそうなものが左上にまとめたくぎやネジです。
このようにタイヤに刺さり、その後しばらく走ったことで頭の部分が削れてシルバーになったとしてもおかしくありません。


刺さっていた物自体今はありませんが、私が手で持ったこの画像から想定するに、多分1~1.5cm程度の長さだったと思います。






刺さった場所の裏面はこんな感じで、貫通はしていないものの少々膨らんでいました。









車庫の前の路面は車を買い替えたとしても必ず走る場所なので、今回のパンクを受けて一度しっかり確認しておきたいと思っており、完全に除去できたかというとそうではないかもしれませんが、気持ち的にすっきりしました。

来月また青森まで往復約1,400km走る予定があります。同じようなことにならないことを祈っています。




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2024/08/15

聖火リレー参加記(2020東京オリンピック) 


健康づくり史番外編(2021.7 54歳)



2021.7に東京2020オリンピック聖火リレーに参加しました。

写真の一番右奥が私です。






私自身の記録として、選出までの経緯を含めて、過去のメールなどを見つつ思い出しながら記載したいと思います。

抽選に向けて行動を起こしたのは2019.8下旬。


2019.8
通勤途中にたまたま目にした聖火ランナー募集のWebページで、募集期間があと数日で終了することを知りました。
当時は非常に仕事が忙しく、通勤電車の中でも仕事をする有様でしたが、その通勤電車に乗っている時間を利用して確か400字程度の応募に必要な文章を書きました。これも記憶が定かではありませんが、応募は自身の自治体+5社程度のスポンサー企業経由で申し込むことが出来、重複はOKとのことだったので6つ申し込みができるのですが、十分な時間が取れず、4つ程度申し込んだ記憶があります。
応募文章(※1)に何を記載するか迷いましたが、選定にあたっては独自性や希少性が重要だろうと考え、盲導犬の候補犬育成ボランティア活動を中心に記載しました。



2019.12.25
聖火ランナー選出(当選)
2019.8の最初の応募以降1回目の書類審査通過の通知がくるとともに、二次審査に向けてさらなる対応を求められました。この時のテーマや記載した内容は記録が残っていませんが、その後クリスマスの日に次のメールが届きました。ものすごくうれしかったことを記憶しています。

はじめまして。
2019年も残すところ、あと僅かとなりましたが、
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

私たちは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
(以下、「東京2020組織委員会」)において、
「東京2020オリンピック聖火リレー」の聖火ランナー関係の業務を
担当する「東京2020オリンピック聖火ランナーデスク」と申します。

ここで、私達から、あなたに素敵なお知らせがあります。

-------------------
おめでとうございます!!
厳正な審査の結果、
あなたは、正式に東京2020オリンピック聖火リレーの
聖火ランナーに選ばれました!
-------------------

もうすでに、あなたが申し込みをされた応募先からお聞きになっている
かもしれませんが、このメールが東京2020組織委員会からの
正式な通知です。
その喜びをご家族やお友達など、みんなに伝えてください!
.....



2020.1
聖火ランナーは全員
  • 大切な人との絆にまつわる具体的なエピソード
  • 聖火ランナーとして走ることへの意気込み
  • 地域に伝えたい想い、または地域から発信していきたい想い 

を登録することとなっているようで、その登録内容(※2)の最終確認がありました。


2020.3
初旬に走行日と時刻などの連絡があり、いよいよ近づいてきたと思っていた矢先、その約3週間後にコロナの影響により延期の連絡がありました。当時オリンピック自体もどうするのか世間的に議論になっており、併せて聖火リレーがどうなるのか気をもんでいました。


2020.12
延期されたことにより、再度2021.7聖火リレーの走行意思確認があり、もちろん快諾。


2021.3
ニッセイより応援グッズが自宅へ届く(私はいくつかのルートで応募したうち、日本生命経由のものが当選しました)


2021.6
約7万円で聖火リレートーチ購入。聖火ランナーに限り、聖火リレー当日に自分で使ったトーチを持ち帰ることができるというもの。約1か月前までに購入意思を示すこととなっており、少々高額なので迷いましたが、誰でも購入できるものではないこともあり一生の思い出と思って購入しました。


2021.7 走行予定日の約1週間前
まん延防止等重点措置を受け、公道での聖火リレーを中止し、もともとセレブレーション会場として予定されていた陸上競技場で点火セレモニーのみを行なうこと、聖火ランナー1名につき最大4名の家族・友人の入場が認められる旨連絡あり。公道を走ることが出来たらどんなに良かったかと思いますが、あの状況下では仕方なかったと思っています。


2021.7 走行予定日の2日前
NHKより「聖火リレーデイリーハイライト」で私のことを紹介したい旨連絡あり。この番組は聖火リレー当日のハイライトを5分にまとめて毎日放送しているもの。
もちろん紹介することを快諾。その後走行日の夜(確か当日の23時ころ放送)まで約2日間にわたり、紹介時の写真送付やテロップ確認など頻繁にやり取りしました。
本放送は走行日当日の夜と翌朝のニュースで放送されました。こちらも一生の思い出となりました(もちろん録画しました)。
ちなみに、聖火ランナーの当選倍率は確か約100倍程度、毎日100人前後走る中で本放送で紹介される方が4~5名なので約20倍とすると、約2千倍の確立に当たったことになると思うと感無量でした。


2021.7 聖火リレー走行日当日
事前に当日のスケジュールがメールで送付されてきました。それ自体なくしてしまったのですが、分単位で記載されていたことを記憶しています。
確か午後一に会場へ集合。
その後体育館で全員に向けた説明会があり、その場で全員へトーチが配られました。多分70~80名くらいだったと思います。
説明会の隙間時間で周囲の聖火ランナーといろいろ話をしましたが、過去にオリンピックに出場した方や、地域貢献活動をしている方などみなすごい方ばかりで、「なぜ私なんかが選ばれたんだろう。。。」という気持ちになりました。また、この場で周囲の方のほとんどは、トーチは自身で購入したのではなく、スポンサーが費用を負担してくれたと話しており、(私は自己負担だったので)この点は少々残念に感じました。

右奥が私
その後競技場で点火セレモニー。このような感じで間隔をあけつつ15~16人程度が並びました。観客席は聖火ランナーの家族や友人(各4人まで)と関係者のみだったので隙間だらけでした。
右側が私
このような感じで聖火を順次リレーしていき、その後会場に設置された聖火台?に点火するというものでした。メディアの方たちがカシャカシャと写真を撮ったりカメラを回したりしてくれ、少々スター気分が味わえました。
右奥が私
その後全員が体育館へ戻り、このセレモニーに臨むにあたっての意気込みがどうであったか、実施しての感想はどうかなどについて一人一人インタビューを受け、その様子がWebページにアップされていました(いまはもうありませんが)。

また、私の場合はNHKの収録がところどころであったり、完了後には新聞の取材を受けたりなど、一生の良い思い出となりました。

これは当時預かって育てていたパピーと共に後日自宅で撮った写真です。










予定通り公道で一般の方たちに囲まれて聖火リレー、トーチキスが出来たらどんなにか良かったかと思いますが、あの状況では仕方なかったですね。。。。
ボランティアの方たちを含む関係者は大変だったのだと思いますし、選手の方たちはより一層そういう気持ちが強かったと思います。
先日まで開催されていたパリオリンピックでは「東京はこうだったな」と思い出しながら観戦しました。




※1 応募の際の文章

街づくり・持続可能性
私は家族ぐるみで盲導犬の育成ボランティアを務めています。既に6年間続けており、現在は4頭目のパピーを育てています。 生後約2か月で盲導犬協会から預かり、その後約1年間育てます。預かるときは体重が5~6kg程度しかなく、また排泄も決まった場所でできなかったり夜はケージに入れると泣き続けるなど大変な状態がしばらく続きます。しかし家族皆で楽しく過ごしながら躾けを続けることで、排泄の場所を覚え、家族や家のことを覚え、散歩でも落ち着いて歩けるようになり、近所の犬とあいさつを交わすようになるなど、徐々に成長していることを実感します。1年後には体重が20kgにもなります。
1年間家族同然で過ごした後に協会に返す際の別れは大変つらいものなのですが、犬にとっては我が家からの卒業です。 私たちのこの活動が目の不自由な方々が自由に行動できることに貢献しているという充足感を糧に、これからも家族一丸となってこの活動を継続する所存です。


※2 聖火ランナープロフィール

【大切な人との絆にまつわる具体的なエピソード】


私は家族ぐるみで盲導犬の育成ボランティアを務めています。既に6年間続けており、現在は4頭目のパピーを育てています。 生後約2か月で盲導犬協会から預かり、その後約1年間育てます。預かるときは排泄も決まった場所でできなかったり、また夜はケージに入れると泣き続けるなど大変な状態がしばらく続きます。しかし家族皆で楽しく過ごしながら躾けを続けることで、排泄の場所を覚え、家族や家のことを覚え、散歩でも落ち着いて歩けるようになり、近所の犬とあいさつを交わすようになるなど、徐々に成長していることを実感します。 1年間家族同然で過ごした後に協会に返す際の別れは大変つらいものなのですが、犬にとっては我が家からの卒業です。 私たちのこの活動が目の不自由な方々が自由に行動できること(つなぐ、支えあう)に貢献しているという充足感を糧に、これからも家族一丸となってこの活動を継続する所存です。


聖火ランナーとして走ることへの意気込み】


盲導犬育成ボランティアをしている私が走ることで、体の不自由な方へ少しでも勇気を贈ることができればと思っています。また、私は趣味でマラソンとトライアスロンをやっており、多くの大会に参加してきました。日頃よりスポーツを通して自分自身の成長につなげるとともに同時に周りの方に勇気を贈ることができればと思っています。今回聖火ランナーとして走ることで今後もスポーツを継続するという自分自身の決意につなげたいと思っています。

【地域に伝えたい想い、または、地域から発信していきたい想い】

私は現在我が家で取り組んでいる盲導犬の育成ボランティアの活動を通し、体の不自由な方であっても自由に楽しく生活できる街づくりに貢献していると思っています。地域には別の形で街づくりに貢献している人は多くいると思います。その方々を含めた地域の人々が聖火リレーを機会に一堂に集い、それが地域の一体感を高めることにつながれば何よりです。





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2024/08/14

自分の健康づくり史Part5(マラソン、トライアスロン大会戦歴等)


健康づくり史Part5(2017.3 50歳 ~ 2024.3 57歳)
※タイムはすべてネットです




  •  2017.3(50歳)板橋cityマラソン(フルマラソン13回目)

タイム 3:45:45


この大会はまったくの練習不足。筋トレも全くやらなかった。

陸連登録したため、スタート直後の混雑はまったくなかったが、早くも折り返し後には徐々に足がつらくなり、後半は何度となく歩く走るを繰り返す羽目となってしまった。


さぼり具合がしっかりとタイムに表れた大会だった。


  • 2018.3(51歳)板橋cityマラソン →DNS
練習不足や仕事の忙しさにかまけてDNS

 

  • 2018.9(51歳)佐渡国際トライアスロンAタイプ →DNS
練習はそこそこしていたが、ロードバイクに乗った際の腰痛が徐々にひどくなり、ランにも影響し出したことから苦渋の決断だった。


  • 2019.3(52歳)東京マラソン2019(フルマラソン14回目)

タイム 3:30:43


今回の大会前は3度の右ふくらはぎ肉離れに見舞われ、都度3~4週間休息期間を設けたのでまともな練習ができなかった。
1回目 8/4(8/25まで練習できず) 
2回目 9/24(10/20まで 〃  ) 
3回目 12/27(1/19まで 〃  )

月間練習量は次の通り
 7月 156km
 8月  46km 当選連絡 8/25
 9月 180km
10月 101km
11月 221km
12月 199km
 1月  72km
 2月 198km

また、怪我が多く気が緩んでしまい、筋トレもたいして実施しなかった。

途中で肉離れになってしまうのが怖かったので、ネットで調べつついつもより少々入念にテーピングを施した。素人なので効果のほどは怪しいが、気持ち的に少しでも安心できればと考えた。

今回は陸連登録の上で大会に臨んだが、スタートブロックは後方のEブロック。近頃は陸連登録かどうかは関係ないようであった。

 

天気はスタート前から雨(だったが、走っているときはまったく問題なし)。スタート後は少し混雑していた。結果のタイムは大したことはなかったが、今までで初めてネガティブラップ(ゴールへ向けて徐々にペースを上げること)を実現。時計の誤差で前半のペースを見誤ってしまった影響もあり、3.5hをわずかに超えてしまったが、ゴール時には少し余力が残っているほどだったのでもう少し早めにペースアップすればよかったと後悔した。 

今回は私にとって、コースが変更(以前は東京ビッグサイトがゴールだったが、東京駅前のゴールに変更となった)されてから初めての東京マラソンであった。ゴール後の着替えの場所は少々遠かったが、東京駅前ゴールのほうが華やかで良いと思った。


  • 2021.7(54歳)東京2020オリンピック 聖火リレー

こちらは健康づくり史という視点では少々番外編となりますが、高倍率をかいくぐり何とか当選・参加することが出来、一生の思い出となりました。別記事としてアップしたいと思います。


  • 2022.3(55歳)東京マラソン2021(フルマラソン15回目)

タイム 3:58:14


パンデミックで大会自体を実施するかどうかが直前まで決まらず、全く練習に身が入らなかった。一度は2021.10.17実施予定であったが、再延期となってこの日の開催となった。

また、 パンデミック後の大会ということで、次のような大会だった(初めてのことだらけだった)

  •  荷物預かりはなし(ランニング用のリュックをしょって走った)
  • 1週間前から体温を記録(アップロード) 
  • ランナー全員PCR検査要
  • スタート前後はマスク着用必須


今回は陸連登録をしなかったが、前方のBブロックからのスタートでほとんど渋滞はなかった。練習不足と認識していたので最初からサブ4ペースで走ったが、20km以降はずっときつい状態であった。トイレには2回寄ったが、2回目の大の際にズボン後ろにつけていたランニングポッドを落としてしまった。拾えないこともなかったがその勇気がなく、一緒に流してしまった。。。手痛い出来事だった。

フィニッシュタイムは当初狙った通りサブ4をギリギリ達成。練習不足だったのでまずまずの結果だった。ランニングポッドを落としてしまったことを除けば。

 

  • 2024.3(57歳)東京マラソン2024 → DNS
そろそろ練習量を増やさないとまずいと思っていた2023.11に膝を痛めてしまい、通院の結果「半月板断裂」との診断。多分今後走ることはできなさそうです。詳細はこの投稿に記載しました。

 

走られる方は同じ過ちを犯さないようご注意ください。


このシリーズは良くも悪くもこれで完結となります。


 Part4に戻る


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2024/08/12

二つの新紙幣にゆかりのある十和田市

青森県十和田市は新紙幣のデザインに採用された渋沢栄一と北里柴三郎の二人にゆかりがあるって知っていましたか?

これを記念して、現在十和田市役所に新紙幣発行のラッピングが施されているとのことで見に行ってきました。ついでに関係する場所もまわってきましたので、紹介したいと思います。

二人がどんな偉業を成し遂げたのかは皆さんよく知っていると思いますので、十和田市とのかかわりについて市報?にわかりやすく記載されていたものを転載したいと思います。

十和田市とのかかわり(Webより拝借しました)
  • 渋沢栄一
1890年、三本木原(現十和田市)開拓を進める三本木共立開墾会社の経営難を救い、「渋沢農場」を開設。農場訪問時の写真が「三本木原開拓澁澤農場文庫」に所蔵。
  • 北里柴三郎
1947年に北里研究所が、破傷風免疫血清の製造のための馬体免疫部門として北里研究所三本木支所を三本木町の旧陸軍軍馬補充部跡地に開設。1966年に北里大学畜産学部(現在の獣医学部)設置。

市庁舎のラッピングを見てきました。
市庁舎の渡り廊下に施されていました。










二人の年表が紹介されており、十和田市と関係のある部分が赤字で表記されています。







二人の偉業の中にあっては十和田市との関係性は少々薄いような。。。(ごめんなさい)










以前犬の散歩で十和田の滞在先周辺を歩いた際、渋沢栄一に関係する石碑があったのを記憶していたので再度見に行きました。
年表でも紹介されていた澁澤農場跡の石碑です。
このあたりは農場のほんの一部で、太平洋沿岸近くまでかなり広範囲にわたっていたのですね。





石碑周辺を歩いていた際たまたま目にしました。こちらも年表に紹介されていた「三本木原開拓澁澤農場文庫」です。民家の敷地内?のようだったので道路から生垣越しに撮影させていただきました。。。




ところで、このすぐ横には稲生川という人工河川が流れており、この地区の開拓に大きく寄与したようです。何度か川沿いをランニングしながら写真を撮ったので紹介したいと思います。
稲生川はこの地区の開墾事業の一つとして?新渡戸一族や多くの方の協力で1859年に上水したとのこと。



国内9施設を含む5か国17施設のうちの一つとして2014年に世界かんがい施設遺産に指定されたそうです。上水から150年以上経過した現在も利用されているかんがい施設であることが評価されたそうな。この看板は大学通りに設置されており、この辺りは稲生川上水後初めて田植えが行われた場所ということでそれにちなみ初田と呼ばれていたそうです。
こちらも以前ランニングしながら目にし、このような歴史があったのだと感心しました。

満々と水をたたえた稲生川。時期にもよるのだと思いますが、この写真を撮った8月は沢山の水を流していました。
主なスポットが紹介されています。奥入瀬渓谷から少し下流の奥入瀬川より取水しており、毎秒6㎥(お風呂約30杯分)の取水量があるとのこと。すごいですね。


川沿いには約3.6kmにわたって遊歩道が整備されています。
花なども植えてあり、きれいに整備されていますね。
このような彫刻?がいくつも設置されています。












地域の方々の地元愛を感じます。。。



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2024/08/11

右後輪タイヤ側面膨らみで緊急交換&右前輪パンク修理(その3)

その2より)

そして翌日。

朝一でタイヤ屋さんへ電話し、前日の顛末を説明。まずはパンクしたタイヤを確認していただけるとのことだったので直ぐに出向いた。
釘が刺さった右前輪。






タイヤ内側はこんな感じ。完全に貫通はしていないものの、膨らんでいるのがわかる。







抜いてもらった釘。
頭部分は光っているので、刺さった後しばらく路面を走ったことがわかるとのこと。また、頭以外は黒いことから古いものであること、また、釘の頭の反対側を見ると折れているらしきことが分かった。
いたずらの可能性もあると少々不安に感じていたが、折れたくぎであることからいたずらの可能性は低く、単に落ちている古い折れたくぎを踏んでしまったのだろうとわかって少々安心した。

このあとパンク修理の状況を見学させてもらった。
まずはタイヤ内側を研磨?(接着剤の付きをよくするために面を荒らしている模様)し、




接着剤を塗り








パッチ?を張り付け。








表側はこんな感じにゴムが突き出しています。





このあとホイールに組み付けて空気を入れ、最終的に突き出したゴムをカットして完成。とても丁寧に作業していただきました。







お代を確認すると、「タイヤを購入してもらっているのでタダで良い」とのこと。昨日のトヨタレンタカーの方もそうでしたが、こちらのタイヤ屋さんの親切な対応も、感謝してもしきれない思いでした。

右前輪のパンク修理は終わりましたが、右後輪のタイヤ交換はまだ終わっておらずこの日に届く予定なので、届いたら連絡をいただくこととし、いったん十和田の滞在先へ帰宅。

その後、昼前に交換用のタイヤが届いたと電話を頂いたので再びタイヤ屋さんへ出向く。
これがタイヤ表面の写真。側面がぷっくりと膨らんでいる。これはピンチカットというようで、タイヤ側面のカーカスコードというものが切れていてこのままの状態での走行は非常に危険とのこと。

これは膨らんでいた部分のタイヤ内側。よく見ると、工具?で指し示してくれているところに亀裂が入っていることから、やはり気づかないうちに縁石など何かの段差にぶつけたのではないかとのこと。
この後ホイールへ新しいタイヤを組み付け、空気を入れてバランスをとってタイヤ交換作業は完了。
こちらは交換後の写真(十和田の滞在先へ帰宅後に撮影しました)。






右前輪、右後輪ともに対応が完了したので、タイヤ空気圧警告システムをリセットする(このようなシステムが装備されている事すら知らなかった。空気圧を計測しているのではなく、4輪の回転数の差を検知するとのこと)。ネットで調べると車の説明書にもやり方の記載があるとのこと。説明書は携帯していなかったので、ネットで説明書を見ながらリセット操作をした。

ハンドル左側のボタンのうち、右矢印または左矢印を押下してメンテナンスを選択
→下矢印を押して「タイヤ空気圧」を選択
→「タイヤ空気圧 正常ですか?」と出るので「はい」を選択
→「タイヤ空気圧警告システム 再始動しました」と表示
これで完了です。


これで2本のタイヤトラブルの対応は全て無事完了し、翌日は安心して大間方面の観光を楽しむことができました。予定通りお盆休み前には東京へ戻ることができそうです。


今回「タイヤガーデン102坂本タイヤセンター」さんには本当にお世話になりました。
  • 他店ではお盆休み前の入荷自体が困難と断られる状況の中、また、夕方の依頼であったにもかかわらず依頼した翌々日昼には交換まで完了していただいたこと
  • おまけにパンク修理までしていただいたこと
  • タイヤの損傷度合いからリスクを教えてくれ、それに備えてスペアタイヤ空気圧調整やジャッキポイントなど交換にあたっての注意点をいろいろと教えてくれたこと(これが前輪パンクの適切な対応につながった)
  • レンタカーの在庫状況まで問い合わせて確認してくれたこと
など、たくさん助けていただきました。

タイヤ交換が終わった後もいろいろと世間話をさせていただき、地元の方と交流したいと思ってもなかなか知り合う機会を持てない中で色々な話をすることが出来てとても楽しく感じました。(当日の夕食は教えていただいた十和田市内の馬肉店で馬刺し用の肉を購入し、おいしくいただきました。。。)


またこのほかにも、最初に右後輪の膨れに気づいて異常を教えてくれたガソリンスタンド(ENEOS十和田バイパス店)の店員さん、右前輪のパンクに伴う対応に、業務範囲外にもかかわらず手を真っ黒にしながら手伝ってくれたトヨタレンタカー七戸十和田駅北口店の店員さんなど、多くの十和田の親切な方々のおかげで、予期せぬタイヤトラブルに無事何とか対応することが出来ました。

この場を借りて重ねて感謝申し上げます。


後で振り返り
  • 右後輪はいつからこのようなサイドウォールが膨れた状態になっていたのか?東京ですでにこの状態だったのか?
  • 右前輪のくぎはいつ刺さったのか?走行中にタイヤがつぶれて交換しにくい場所でジャッキアップすることになったらどうなっていたのか
  • 東京より十和田への移動前日、自宅近くのガソリンスタンドへ行く際のエンジン始動時にタイヤ空気圧のワーニングが出るとともに、空気圧調整時には左右どちらかの前輪のみ空気の補充が必要な状態だった。これを踏まえると、右前輪の釘は東京の自宅を出る前にすでに刺さっていたのか。。。。
  • まさかと思うが、DUCATO購入に向けて実施した自宅の車庫拡張工事で出た釘の破片を踏んでしまったのか、、、そうだとすると自業自得ということになる。
  • もし東京ですでに釘を踏んでいれば、また、サイドウォールの膨れが発生していれば、700kmもの移動でよくバーストせずに済んだ。。。途中の120km/h区間ではそれを少々上回る速度で走行しており、その速度で(特に前輪が)バーストしていたらどうなっていたのか。
  • 十和田のガソリンスタンドで店員さんに見てもらわず自分でチェックし、そこで気がつくことができなければどうなっていたのか?
などと考えると空恐ろしくなるとともに、タイヤ空気圧のワーニングが出た際には空気の補充だけではなく、そうなった原因を突き止めてその対処をすることが重要(とはいえ、4本のどこに異常があるのか教えてくれないと、原因追及と対処は難しいか)と痛感した。

皆さんもタイヤの状態にはご注意を!



※弘前や大間周辺観光の様子、馬刺しの感想などは別途記載したいと思います。



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注目の投稿

DUCATO納車日決定

年末より納車に向けて印鑑証明や車庫証明などいろいろと書類をそろえてEURO-TOYへ送付するなど準備を進めてきました。 本日手続きの状況を確認し、納車日を決定しました。 現在乗っているW212はEURO-TOYで下取っていただくことに決めたので、納車の日に乗っていく予定です。なの...

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