2024/01/05

自分の健康づくり史Part1(マラソン、ヒルクライム大会戦歴等)

年末・年始と時間があったことから、自分がランニングを始めた経緯や過去の大会記録について、トライアスロンやヒルクライムを含めて自分史としてまとめておきます。

※あまり面白くないかもしれません。もしお時間があれば読んでみてください。一度に振り返るのは大変なので、徐々に更新していくつもりです

2010.7 DEROSA MERAK(フレーム)を購入しSelf Build
写真は後日長野県ビーナスラインにて

健康づくり史Part1(2008.1 40歳 ~ 2013.3 46歳)
※タイムはすべてネットです
  • 2008.1 ?(40歳)近所を走り始める
年末年始の暴飲暴食が原因で少し体重が増えたことをきっかけに、週末のみ近所を走り始める。この時はランニングシューズすら持っておらず、スニーカーで2~3km走るのみだったが、ぜーぜーしていた。

 

  • 2008.4 ?(41歳)リレーマラソン参加
職場の同僚に昭和記念公園で開催のリレーマラソンに誘われ、10人ほどの同僚と参加。2kmを交代で走るので当時の私でも参加可能で、皆でわいわい楽しく走った。走る楽しさを知る。

 

  • 2008.5~(41歳)初マラソンに向けて準備開始
ランニングシューズやウエアー、時計(Polar)を買い、多少本格的に走り始める。目標が必要と考え、荒川市民マラソン(現在の板橋city)にエントリー。エントリー効果もあり練習量が増える。

走り方すら知らず、腸脛靭帯炎を発症。当時はなぜなのか全くわからず、この頃から本や雑誌、Webなどで走り方を(多少)勉強。けが→休足→練習開始→けが の繰り返しに苦しむ。

 

  •  2009.3(42歳)荒川市民マラソン(初フルマラソン)
タイム 5:56:29

腸脛靭帯炎が完治しない状態で大会を迎える。折り返しまでは大体キロ5:30~5:40ペースで走っていたが、折り返し直後に急に膝に痛みが。その後は痛みを抑えながらなんとかゴールまで歩き通した。完走はできたものの、ほろ苦い初マラソンとなった。

 

  • 2009.7 Pinarello GALILEO購入
宮ケ瀬ダム

足が痛くて走れないときに自転車で川沿いのサイクリングロードを走り始めた。当初古いマウンテンバイクに乗っていたが、周りの人が乗っているロードバイクを見てほしくなり、Pinarello GALILEOを購入。この時はロードバイクの知識は皆無。ビンディングや専用シューズがあることすら知らず、ショップで普通のペダルがつけられないのか質問したほどだった。


  •  2009.11(42歳)湘南国際マラソン(フルマラソン2回目)

タイム 3:57:43

江ノ島水族館前

前回大会でひどい目にあってから、腸脛靭帯炎の対策を色々調査。走るときには母指球に体重をかけることを心掛けて以降何とか症状は治まっており、本大会でも症状は出なかった。が、30kmを過ぎてからは止まってストレッチをしないと走れない状態がつづき、5回もストレッチを行ない、最後ゴール前の上り坂ではとうとう足がつってしまった。なんとか目標であったサブ4達成も、まだまだ練習がたりないことを痛感


  • 2010.7 DEROSA MERAK購入
ビーナスラインで早朝ライド
雲海が奇麗だった
2009.3に出走を予定していた荒川市民マラソンが中止となり、それ以降ランニングよりもロードバイクに乗るほうが中心となる。

 

このころ自転車の雑誌やWebでいろいろと調べたことで多少ロードバイクの知識がついた。安く購入するには海外通販が良いことを知り、Wiggleでフレームやコンポ、ハンドルやホイールなどすべてばらばらの部品で購入し、自分で組み立てた。当時のWiggleは日本語サイトもなく、スタッフも日本語がわかる方がおらず、つたない英語メールでやり取りを行なった。

 

組み立て方も雑誌やWebで調べたり、実際に組み立てを始めてからはわからないことはtwitterで質問して教えていただいたりと試行錯誤。最終的には何とか組み立てることができた。

 

  •  2010.10(43歳)葛西ナイトマラソン(初10km)

タイム 44:13

初めての10kmマラソンに同僚と参加。どんなペースで走ってよいかわからなかった。




  • 2011.1(43歳)湘南国際マラソン(フルマラソン3回目)

タイム 3:41:22

1年ちょっと前の前回大会のときは何度もストレッチをしないと走れなかったが、今回は1回のストレッチを挟むのみで何とか走りきれた。でも、目標としていたサブ3.5には届かず。

この頃より、ゴール後体調が悪くなるようになった(眩暈&発汗)。この日も帰路の電車を2回も途中下車。


  • 2011.6(44歳)富士ヒルクライム
    ↑フレームに目標タイムを記載

タイム 1:24:17

初めてのヒルクライム参加で勝手がわからず、雑誌記事に倣い、地点ごとの目標タイム(1:30)をフレームに貼り付けて臨む。高ケイデンスを心掛けたが、最後のほうは足がつりそうだった。なんとか目標タイムをクリア。






 

  •  2011.10(44歳)葛西ナイトマラソン(10km2回目)

タイム 40:14

2回目となる10kmマラソンに同僚と参加。



  • 2011.11(44歳)湘南国際マラソン(フルマラソン4回目)



タイム 3:32:21


自己ベスト更新も、またも目標としていたサブ3.5には届かず。20km過ぎから横っ腹の痛みが周期的に襲ってきて十分に走れなかった。


  •  2011.11(44歳)東京トライアルハーフ(初ハーフ)

タイム 1:32:33

初めてのハーフマラソンであったことからどのようなペースで走ってよいのかわからず、結局追い込めないままのゴールとなってしまった。



  •  2012.2(45歳)東京マラソン(フルマラソン5回目)

タイム 3:31:34

初めての東京マラソン参加でワクワクしながらの参加。 
この写真は前々日の受付会場。小出監督を見かけ、一緒に写真を撮っていただく(快く対応いただき、ありがとうございました)。




スタート前に会社の先輩と待ち合わせ。まさかの仮装にびっくり。


沿道の人の多さにびっくり。受付時もそうだったが、他の大会とは違うと感じた。

最低20kmまでは余裕があってもペースを上げないと予め決めていた。その効果か、ゴールまでほぼ一定のペースで走ることが出来た。しかし、今回もサブ3.5は達成ならず。





  •  2012.3(45歳)板橋cityマラソン(フルマラソン6回目)

タイム 3:22:42


フルマラソン6回目にしてやっとサブ3.5を達成。  
このシーズンは10月の10kmに始まり、11月にフルとハーフ、2月のフルが良い練習となってこの結果につながったと感じた。


  •  2012.10(45歳)葛西ナイトマラソン(10km3回目)

タイム 39:30

3回目となる10kmマラソンに同僚と参加。



  •  2012.12(45歳)東京タイムトライアル10km(10km4回目)

タイム 39:20

4回目となる10kmマラソンに参加。



  •  2013.2(46歳)東京マラソン(フルマラソン7回目)

タイム 3:18:21


3:15切りを目標として臨んだが、達成ならず。

でも、この時も沿道の多くの方の声援にも押され、楽しく走ることが出来た。






ゴール直後に撮ってもらった写真。この時は大丈夫だったが、このあと歩いているときに体調不良(吐き気・手のしびれ・生あくび)となり、30分ほどトイレで休憩。それでも改善しなかったので医務室にお世話になった。

走っている最中もこまめに給水し、ゴール後にもスポーツドリンクを飲んだが、医務室では脱水だと言われ、塩飴とスポーツドリンクを頂く。1時間ほど休ませていただき、少し回復したので帰宅(ホントこの時は助かりました。ありがとうございました)。



  •  2013.3(46歳)板橋cityマラソン(フルマラソン8回目)

タイム 3:14:49


なんとか3:15切りを達成。復路は向かい風できつかったが、3:15切りが微妙な状況だったので最後2kmほどはペースを上げた。結果何とか目標を達成。

帰路はまたも電車の中で体調を崩す。ゴール後はスポーツドリンク2本と水を飲み、リカバリーゼリーを食べたが駄目だった。。。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


Part2につづく予定





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2024/01/04

東京マラソン2024参加断念 膝痛

10月に東京マラソン2024に当選して以降、しばらくだらけていた練習を徐々に増やそうとしていた矢先、11月に左膝を痛めて以降一度も走ることが出来ておらず、不本意ながらDNSを決断しました(というよりそうせざるを得ない状態です)。

↑ 東京マラソンHPより拝借


折角当選したことはもちろん、東京マラソン2021(パンデミックにより2022.3開催)以来の大会参加であり、とても楽しみにしていただけに残念です。

左膝のけがの経緯は次の通りです。

11/19(日)にいつも通りのLSD。7'15"程度のペースで約20kmを2時間20分程度かけてゆっくりと走りました。毎週末の練習量としてはいつも通りで、走った後も特に違和感は感じていませんでした。

違和感を感じたのは翌日、椅子の上で正座をしようとしたところ、左膝あたりの腱が突っ張るような感じで完全には曲げられませんでした。が、その時はさほど気にもしていませんでした。

しかし、徐々に膝を曲げようとしたときのツッパリがひどくなっていき、また、膝近辺が腫れていき、痛みを感じるようになったので、走った日から約1週間後の月曜日に近所の整形外科へ行きました。
レントゲンをとり、また、膝にたまった水を抜いてもらいましたが、レントゲンの結果と水の色(奇麗な?薄黄色)から、それほど深刻ではないとの診断でした。

ところが、その後も水がたまる症状が治まらず、年末まで毎週水を抜く体たらくで、11/19を最後に全く走ることが出来ていません。

いつまでこの状態が続くのか、、今後ランニングやロードバイクを今まで通り続けることが出来るのか、不安を抱えたままの年末年始となりました。

予定していた大会に参加できないのはとても残念ですが、しばらくはトレーニングではなく治療に専念したいと思います。

おまけ




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2024/01/02

今年もよろしくお願いします

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

昨夕発生した「令和6年能登半島地震」により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
発生が夕方であったことから、今日になって被害状況が次々と明らかになっているようです。一日でも早く平穏な日常が戻りますようお祈り申し上げます。


年始ですので、キャンピングカー関係を中心に昨年を振り返るとともに、今年の予定を確認しておきたいと思います。

2023年の振り返り

  • 5月 未架装状態でFIAT DUCATOを購入可能であることを知る
これまでキャンピングカー購入を検討するも、高価すぎて購入困難と考えていた。YouTubeで海外のDIY動画を多く見て興味を持っていたが、車内で立つことが出来るベースカーの購入がネックであった。DUCATOの正規輸入開始の情報は知っていたが、素の状態で購入できるとは思っておらず、念のため問い合わせをして購入可能であることを知った。

その後家族で相談。結果、未架装状態の車を購入してDIYでキャンピングカーに仕立てるのは許可されたものの、ガレージ改修が必須との結論に(今のガレージは高さ&長さが足らず)。 

紆余曲折ありましたが、高さを上げる工事について契約を締結。

2024年の予定
  • 2月 ガレージ改修工事
  • 4月 DUCATO納車

今のところ決まっている予定はこの程度です。

4月は待ちに待った納車です。その後はDIYでゆっくり楽しくキャンピングカーを仕上げていきたいと思っていますが、ガレージ改修にあたっては問題山積の状態で年を越しました。まずはこれらの問題に対処しなくてはと思っています。


おまけ







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2024/01/01

DIYで勝手口ドア交換2

先日我が家のウッドデッキとの出入り口に設置している勝手口用のドア交換をDIYで行ないましたが、それがうまく出来たこと、また、遮音・断熱性能も満足できるレベルであったことから、全く同じドアを取り付けている勝手口ドアも同様に交換しました。

内観と外観です(内観は交換前の写真を撮り忘れました)。

交換後


我が家の二つのドアをDIYで交換したので、某住宅メーカー見積もりで100万円程度であったものが、32万円少々で出来ましたので、約70万円の節約となりました。やはり工賃タダの効果は絶大です。

購入時の情報および施工時の詳細は一つ目のドア交換について記載したこちらをご覧ください。

購入したドアは前回同様YKKapのドアリモを購入しました。購入したドアの前回との相違点は次の通り。

  • ドアの高さを5mm短縮(前回高さがあまりにもピッタリすぎて、場合によっては入らない可能性もあると思ったことから、今回は5mm短縮し、2,000mmとしてオーダー)
  • 外額縁は三方額縁を選択(前回は四方額縁としたが、下側は不要であると感じたため)
  • ガラスは型ガラスを選択(今回のドアは北側に設置されていることから、旧ドア同様型ガラスを選択)


また、施工をしてみての前回との相違点や感想を簡単に記載したいと思います。

  • 施工期間は3日間から2日間へ短縮
前回は初めての施工であり、内容を理解しながらの作業でしたが、今回は約1か月前に一度経験しているので効率良く作業することが出来ました。
  • 室内側下部固定が木材からコンクリートへ変更
前回床への固定場所はタイルとドアの間のコーキングを通して木材への固定であったことからビスを打つだけでOKでしたが、今回はコンクリートだったので事前に下穴をあけて固定。あまり長いドリルビットを準備していなかった(50mm程度)ので少々短めのビスで固定しました。
  • 外額縁左側のコーキング断念
外額縁左側があまりにも壁に近接していること、すぐ上に庇があり、雨がかかりにくい場所であることから、左側のコーキングは断念しました。(職人さんだと鏡などを利用して施工するのかもしれません)


取り外した旧ドアの廃棄は役所の資料に掲載のあった廃棄業者へ一つあたり3,300円で依頼しました。

一つ目のドア交換の記事にも記載しましたが、少し頑張れば誰でも実施可能と感じました。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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2023/12/17

DIYで勝手口ドア交換

このたびDIYで勝手口ドアを交換しました。某住宅メーカー見積もりで1カ所50万円少々だったものが16万円少々でできました。
少し頑張れば誰でもできるのではないかと思いますので、やり方含めて紹介したいと思います。

プロではないのでベストなやり方とは思いませんが、事例のひとつとして参考になればと思います。

なお、我が家ではウッドデッキへの出入り口と勝手口に勝手口用のドアをつけていますが、今回はウッドデッキへの出入り口のものを交換しました。

以下の順番で記載したいと思います。
1.購入のきっかけ
2.商品の選定(リクシル? YKK?)
3.商品の購入(含既設ドアの測定)
4.商品の取付け
(1)既設ドアの取外し・既設ドア枠の加工
(2)新しい枠・ドアの取付け
(3)外額縁の取付け
(4)内額縁の取付け
5.まとめ

ーーーーー
1.購入のきっかけ

我が家は今から20数年前の2000年に建てました。新築当時よりこのテラスドアには不満で、家内からも酷評(断熱性能ゼロ、遮音性能ゼロ、冬の結露がひどい)されていました。ほかのドアや窓の断熱や遮音性能が(当時としては)良かったので、このドアのひどさが際立っていました。


内側はこんな感じ









ドアをしめてもこんなに隙間があいています。












2.商品の選定

ガレージの改修でちょうど住宅メーカーと相談していたので、ついでにこのドアの件を相談しました。そこで提案があったのが「カバー工法」というもので、既存のドア枠は残したままで工事するため外壁を壊す必要が無く、1日で施工可能というもの。商品はLIXILのリシェントというものの提案でした。
少し調べてみると、YKKapのドアリモという類似の商品も見つかりました。どちらも1日での施工が可能との説明があり、断熱・防音性能に優れるとのこと。
ネット通販で安く購入することもできそうだったので、DIYで挑戦することを決意しました。


3.商品の購入(含既設ドアの測定)

YKKapカタログ表紙を拝借
まずはどちらの商品を購入するか検討しましたが、最終的にはYKKapのドアリモを選びました。
おそらく性能的には大きな差はないと思われますが、
・透明ガラスが選択可能
・内側を木目調にすることが可能
の2点の理由からこちらを選択しました。


どちらの商品を購入するにしても、指示に従って既存ドアの数カ所を計測する必要があります。これによりドアや枠のサイズを決める仕組みとなっており、さまざまなタイプ・サイズの既存ドアを置き換えることができるようになっているようです。

カタログに掲載されている「現場調査シート」の指示に従い、各所を計測します。少々迷うところもありましたが、何とか計測することができました。
外側額縁の下側はつけるかどうか迷いましたが、後から追加購入は困難だと考え、念のため購入しました(結局使いませんでした)。











注文時の詳細情報

購入先は検索してヒットしたノース&ウェストさんにしました。一般向けに販売している店は少ないのか、選択肢はあまり多くはありませんでした。
そもそもの購入目的の一つは断熱性だったのでLow-E断熱ガラスにしました。
内額縁の見切材はつけるか迷いましたが、こちらも念のためつけておきました(結果正解でした)。

注文してから約2週間で商品が届きました。ドアの重さって普段気にすることはありませんが、思ったよりも重いことに少々驚きました。





取付工事の前に必要そうなものを買いました。(写真は作業中のものです)








  • シーリング材:色は透明を選びました。ちょうど1本をほぼ使い切りました
  • スペーサー:樹脂製のものを買いました。厚みは1,2,3mmの3種類。ハサミで好きな大きさに切って使いました。施工してみないと必要な厚さがわからないので、種類・量ともに多めに買いましたが、結果ほんの少ししか使いませんでした
  • バックアップ材:シーリングの下地として挿入するスポンジのようなものです。厚みやタイプ(四角と丸)をいくつか買いました。結果としては丸のほうが厚みもある程度調整出来て使いやすかったです
  • プライマー:シーリングがよく着くように事前に塗った方が良いとのことだったので購入しました(この写真には写っていません)
事前に持っていたので今回購入したものではありませんが、利用した工具は大体次のものです。
電動ドリル・ドライバー、ドライバー、カッター、ペンチ、シーリングガン、計測器類 など

4.商品の取付け

大雑把に分けると次の工程となります
(1)既設ドアの取外し・既設ドア枠の加工
(2)新しい枠・ドアの取付け
(3)外額縁の取付け
(4)内額縁の取付け

DIYなので1日で終える必要はありませんが、ドアがないまま夜を迎えるわけにはいきませんので、最低限工事初日に(2)までは終えることを目標にしました。そのため、事前にYKKapのHPより「組立・施工説明書」をダウンロードして(2)までの手順を中心に確認しました。

4(1)既設ドアの取外し・既設ドア枠の加工


ドアクローザー、ドア本体を外します。ドア本体は多くの場合持ち上げると外れます。(ドアは結構重いので注意を)。
その後蝶番、ドアチェーン、錠受け、戸当たりのゴムなど、外せるものはすべて外します。



組み立てた新設枠を入れてみて、干渉する部分を折り取ります。うちの場合、縦左右の戸当たりの出っ張りが干渉したので、カッターで何度か切れ目を入れた後ペンチで折り取りました。説明書にもそのようなやり方が書いてあったのでそれに従ったのですが、アルミはこのようにして簡単に折ることができることに驚きました。


新設枠を仮設置したところです。干渉部を取り除いたことでうまく設置できそうです。
※既設枠と新設枠の間に隙間がありますが、この後樹脂スペーサーで隙間を埋めながら固定するので問題ありません




説明書に従って既設枠に補強版を取付けます。

※この取り付け位置は誤っていることが後からわかり、つけなおしました










4(2)新しい枠・ドアの取付け


まずは新設枠の位置と使うスペーサーの厚みを決めます。左右が均等になるように既設枠と新設枠の隙間を調整したところ、左右共に2mmと3mmのスペーサーを重ねて設置するとちょうどよさそうでした。必要枚数をハサミでカットして準備し、隙間に挟みながら指定のネジで新設枠を固定していきました。私はドリルで下穴をあけてからねじで固定しましたが、ネジはタッピングビスとなっており、下穴を開けなくても大丈夫なようになっていました。

必要なネジはすべて付属しており、どのネジをどの用途で利用すべきかすべてわかりやすく書いてありますので、指示に従って利用するネジを選定します。





新設ドア本体はこのように組みあがった状態で配送されてきました。(説明書には自身で組み立てるような記載もあったので助かりました)

新設枠の設置が終わっているので、新設枠への新設ドアの設置は簡単でした。蝶番を新設枠と新設ドアに取付け、ドアの蝶番を上から差し込むようにして取り付けます。その後ドアクローザー、ドアの取っ手やキーシリンダーなど付属品を説明書に従って取り付けます。








既設枠と新設枠の隙間は空いたままですが、なんとか工事初日の最低限の目標は達成できました。
ここまでの作業は、事前に説明書は読んでいたものの、作業をしながら調整したり理解したり、一部は失敗もあってかなりの部分をやり直すなどなかなかスムースには進みませんでした。それでも最低限の目標は達成できてホッとしました。


4(3)外額縁の取付け

ここからは2日目の工事です。

既設枠と新設枠の隙間を1周すべてシーリング材で埋めます。まずは隙間の広さに合ったバックアップ材を隙間に詰め、プライマーを塗って50分以上乾燥させた後にシーリングを打ちます。
バックアップ材は平らなものと丸いものを買いましたが、丸いほうが厚みを柔軟に変化させることが出来て使いやすく感じました。また、このシーリングは後でつける外額縁の中に隠れてしまいますので、多少汚くてもしっかりと埋まっていれば大丈夫だと思います。
※写真は上部に外額縁を取り付けた後のものです

続いて外額縁を上部→左右の縦とつけていきます。ここでは外壁までの寸法に合わせてアルミをカッターで切断する作業が必要となりますが、誤って短く切ってしまうと取り返しがつかないので慎重になり、結構時間を取られてしまいました。。。
また、下部額縁は購入したもののウッドデッキとの関係をみて取り付けない方が良いと判断しました。
上部・左右の外額縁の取付後、今度は外額縁と外壁の間をシーリングで埋めます。このシーリングは外から見える部分となるため、マスキングをしてからプライマーを塗り、その後シーリングを打ちました。が、私はシーリングが下手でひどい仕上がりとなってしまいました。。。もう少し勉強と練習が必要と痛感しました。防水上問題がないように切れ目がなければ良しとします。

作業のために外したウッドデッキの床板を元に戻して、外側の作業は完成です。
外額縁の取付だけで1日が終わってしまいました。
ここまでは土日での作業であったことから、この後の作業は1週間後となりますが、外側の作業は完了したことから防水上も問題はありません。






4(4)内額縁の取付け

内額縁をつける前に、少しでも断熱に効果があればと考え、バックアップ材を既設枠と新設枠の間に詰めました。






樹脂製の内額縁は取付ける前に寸法に合わせてカッターで切断するのですが、外額縁の時と同様に失敗すると取り返しがつかないので慎重になり、かなりの時間を要してしまいました。
この写真は内額縁を切断後取り付けたところです。



内額縁の見切り材を購入しない場合には説明書によるとコーキングをするのですが、うちは見切り材を購入したので、それをさらに室内側に取り付けます。
この写真は見切り材を取り付けた後のものです。


下部は内額縁は取り付けましたが、見切り材はつけませんでした。
この部分の床がタイルのため、ネジ穴をあけるのは避けた方が良いと思ったことと、特に取り付けなくても見映上おかしくなかったためです。





やっと内側も完成しました。3日目も内額縁の取付のみに、ほぼ1日費やしてしまいました。今日も部品の加工(樹脂製内額縁のカッターでの切断作業)に一番時間がかかりました。










5.まとめ



内観と外観のBefor Afterです。

施工には結局3日間かかりました。事前に説明書に目を通しましたが、やはりやってみないとわからないことがあったり、やりながら調整したり、一部やり直しがあったりということでこれだけかかってしまいました。このあともう一つのドアを交換したいと思っていますが、その際には工期を短縮できると思います。
また、最低限1日で終わらせないと困る新設ドアの取付までは、一部の作業にやり直しが発生したにもかかわらず初日に終わらせる事ができました。どなたでも同じように初日に完了させることは十分可能だと思います。

完成後の見た目は大きくは変わりませんが、断熱と防音については改善したように思います。
ドア交換後結露はまったくないわけではありませんが、交換前は冬場の寒い朝は床に水がたまるほどでしたので、それと比較するとずいぶんとよくなりました(水滴がドアの一部に着く程度)。現在12月ですので、今後真冬にかけては経過を見たいと思っています。
防音についてはかなり改善しました。

施工品質についても自分としてはそれなりに満足しています(家族も満足してくれています)が、一番うれしいのは工賃が無料という点です。さらに、仕組みがよくわかったので今後何か問題が発生した際にも対処が可能だと思います。

もう1カ所勝手口に同じドアを使っているので今後そちらも同様に交換したいと思います。

※後日追記
取り外した旧ドアの廃棄は役所の資料に掲載のあった廃棄業者へ一つ当たり3,300円で依頼しました。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。







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2023/12/02

納車準備(車庫の高さ変更)と引出し修理


我が家のガレージイメージ(車の絵はADRIAカタログより拝借)
青:家屋、緑:梁、黄色:延長予定部

DUCATOは我が家のガレージを改修してそこに入れる予定ですが、納車前にいくつか実施しておかなくてはいけないことがあります。
  • 後部近くの梁までの高さを上げる(DIY予定)
  • 入口の梁までの高さを上げる(住宅メーカー工事予定)
  • 長さを1m程度延長する(DIY予定)
この中の一つ目について第一弾の作業を行いました。

現在の高さは2,530。DUCATOの高さがカタログ上2,525なので5mmしか余裕がなく、誤差で当たってしまう可能性もあります。
将来的には装着したいと考えているソーラーパネル分の高さを考慮して梁までの高さを上げたいと思っていますが(当然梁幅を補強したうえで)、パネルやレールも決めていないことからどの程度上げる必要があるのか未定です。
そのため、第一弾として梁部分の内装材をはがして取り急ぎの高さを稼ぐこととしました。


梁の内装材をはがしたところ
これがはがした後の状態。梁の上にコンクリート?板が張ってあるだけでなく、下地となる木材もあったので少々時間がかかりましたが、タガネと金づち、釘抜きで何とかはがすことができました。

これで、2cmあまり稼ぐことができたことから、この部分の高さは2,530から2,550少々となり、ソーラーパネルをつけていない状態であれば何とか入れられる高さになったと思います。

ガレージ入口部分の梁までの高さ変更は住宅メーカーへ依頼済みなのでやるべきことはありませんが、その工事完了後ただちに延長部分をDIYで作る必要があります。近々材料を買いそろえ、正月休みに塗装などを済ませておかなくてはと思っています。

ついでですが、以前DIYで作成した引き出しのレールが壊れ、補修したので紹介しておきます。

こんな風に引き出しの右側が下がってしまいました(受けをすでに外してしまったので疑似的に手で支えて撮影しました)。

受けがこのように割れてしまっています。


受けの裏側に10mmほどの合板を張り付けて木工用ボンドとビスで固定しました。

木工用ボンドは5~6年利用せず置きっぱなしだったからか、このように内部がチューブ状に固まっていました。固まった部分を取り除いたら何とか使うことができました。

無事修理が完了しました。
(木目の関係で少し右下がりに見えますが、しっかり修理できました)




このテーブル自体は購入したものですが、引き出し(片側4つ、合計8個)はDIYで後付けしました。




この机はDIYで20年ほど前に作り、10年ほど前に引き出しを追加で作ったものです。引き出しの面材はバーズアイメープルを使いました。木目がきれいでかなり気に入っています(単なる自己満足)。

これはオイルステインを塗った後の写真です。木目の奇麗さがよくわかります(見る角度によって木目が変化します)。
多少高価な材料だと思いますが、木場の店で端材として安く売っていたものを購入して利用しました。
キャンピングカーでもこのような奇麗な材料を使いたい気もしますが、重さが気になるので後々検討したいと思います。


おまけ





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注目の投稿

DUCATO納車日決定

年末より納車に向けて印鑑証明や車庫証明などいろいろと書類をそろえてEURO-TOYへ送付するなど準備を進めてきました。 本日手続きの状況を確認し、納車日を決定しました。 現在乗っているW212はEURO-TOYで下取っていただくことに決めたので、納車の日に乗っていく予定です。なの...

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