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2025/01/05

自作PC組み替え(Windowsライセンス使いまわし→合法です)

正月休みを活用して、自作PCの組み換えを行ないました。

今回買い替え(組み替え)ることにした経緯や購入したパーツはこちらを参照願います。
旧PCのパーツを一部流用することで合計13.5万円ほどでこの性能のPCを組み立てることができたので(自己)満足しています。

近所の公園にて 年末なのに真っ赤でした

できれば正月休みを利用して組み立てたいと考え、慌ててパーツを決めて購入(注文)したのが12/30夕方でしたが、1/1午前中には電源を除いて配達されました(元旦にもかかわらず配達ありがとうございました。。。)。

例年であれば元旦は早朝ランニング&初日の出観賞※の後、朝からおせち料理を肴にお酒を沢山飲み、軽い酩酊状態で1日を過ごすのですが、今年はPC組み上げ作業を元旦の午後から始めたかったので、珍しくお酒は控えめにしました。
※2023.11に膝の怪我をしてからはできなくなってしまいました

元旦の午後より作業開始。

今回PCケースやHDDは古いものを流用、電源は購入したものがまだ届かないので一時的に古いものを流用することから、電源以外のパーツをすべてばらしてケースから外しました。

かなり埃がたまっていたので、掃除しながらばらしたのですが、ケース底面の電源のファン部分の埃にはびっくりしました。
PCケース底面電源ファン部分の埃

普段底面は見ないのでここまでになってしまったのだと思いますが、たまに掃除しないと危険と反省。

夕食前には一通り組みあがったので、夕食のビールも少し控えめにして夕食後よりセッティング開始。

一番共有しておきたい「Windows11ライセンス認証」について先に記載したいと思います。

結論からいうと、今回の組み換えで新たにWindowsを購入する必要はありませんでした(もちろん合法です)。

当初は、場合によっては新たにWindows11を購入(約1.5万円)する必要があるかもしれないと考えていましたが、旧PCのWindows(さかのぼると2010年に私にとって初めての自作PCを組み立てた際にWindows7として購入。以降約15年間ずっとバージョンアップしながら引き継いできました)を無事移行することができました。


私の場合は今回組みなおす前のPCのOSはWindows10(11へバージョンアップできないのが今回組みなおすこととした一つの理由)でした。Windowsライセンスを旧PCから新PCへ移行するためには、この組みなおす前のWindows10がMicrosoftアカウントに紐づいてデジタル認証されている必要があります(これについては調べると多くの記事が見つかります)。このデジタル認証されたプロダクトIDを予め調べておきます。

まずはデジタル認証されていることを確認します。
スタート→設定→更新とセキュリティ→ライセンス認証
とクリックします(Win10の場合)。
「WindowsはMicrosoftアカウントにリンクされたデジタルライセンスによってライセンス認証されています」と表示されていればOKです。

次にプロダクトIDを控えておきます。確認方法は
エクスプローラーで自分のPCを右クリックしてプロパティをクリック(だったと思います。。。)
すると次のような情報が出てきます。



購入したWindowsのバージョンによって桁数など違うのかもしれませんが、私の場合は5桁×4の20桁でした(これについては調べると25桁との記載や「プロダクトID」と「プロダクトキー」は別との記載など色々出てきます。どうやらプロダクトIDは20桁、プロダクトキーは25桁のようですが詳細はよく理解できていません)。

このあとは、Windows11をクリーンインストールします。
  • 別のPCで予めWindows11のインストールメディア(USBメモリ8G以上必要)を作成
  • BIOSでUSBメモリより起動するよう設定してUSBメモリより起動
  • Windows11インストールのメニューが出てくるのでそれに従ってインストール
※ここでの注意点は、ライセンス認証で「プロダクトキーがありません」を選択すること。インストール後に認証を行ないます。ここでは5桁×5の25桁を求められます。

 

無事Windows11がインストール出来たら、Windowsのライセンス認証を行ないます。今まで利用していたWindowsが紐づいたMicrosoftアカウントでログインしておく必要があります。
  • スタート→設定→更新とセキュリティ→ライセンス認証
  • 赤文字で「ライセンス認証できません」と表示されるので、その下部にある「トラブルシューティング」をクリック
  • 「このデバイス上のハードウエアを最近変更しました」をクリック
  • 「Windows を再度ライセンス認証する」とのウィンドウが開き、現在ログインしているMicrosoftアカウントに紐づけられたPCが出てきます。私の場合は組み替え前の自作PC以外にノートPCを1台持っているので、その2台が出てきました
  • Windowsの入れ替え元となるPC(私の場合は組み替え前のPC)の「現在使用中のデバイスはこれです」にチェックを入れて「アクティブ化」をクリック

これで組み換え後のPCにインストールしたWindows11が私のMicrosoftアカウントに紐づけられて無事認証されました(当然ですが、これにより組み替え前のPCでのWindows利用はできなくなります)




組み換え前はフローリングの床に設置していましたが、今後は(ささやかな)書斎に設置予定です。その部屋の床は絨毯であることから、底面の電源FANのことも考え、木片を挟んで2~3cm底上げすることにしました。

端材を切りペーパーで軽く仕上げただけですが、木材は一応バーズアイメープル(以前家具製作時に利用しました)で、つるつるになりました。完全に自己満足です。。。

こんな感じにPCの下に挟んで絨毯との間に隙間を確保しました(PCケース側面の蓋はまだ開けっ放しです)。


ここからは、自分の備忘の意味合いもあり、組み立てやセッティング時のメモを記しておきます。


↑ 約15年前に初めてPCを自作した際に購入したPCケースを今回も流用しました(前出のWindowsもこの時に購入しました)。歴代のPCは次の通り。
  • 2010年 1台目 intel Core i7 920
  • 2015年 2台目 intel Core i5 4460(2020にHDDをSSDへ換装)
  • 2025年 3台目 AMD Ryzen7 9700X
ちなみに、PCを置いている机はDIYで25年ほど前に作成したものです。最初は引き出しをつけていませんでしたが、10年ほど前?に引き出しを追加でつけました。この引き出しの前板はバーズアイメープルを選び、とてもきれいに仕上げることができました。この端材を今回PCの足に利用しました。

ばらす前のPC。ここ4年ほどは別に安く購入したノートPCをメインで利用していたためあまり使っていませんでしたが、埃だらけでした。

CPUを乗せる前のCPUソケット。なんだか精密そうなのでCPUを取り付けるまでは少々緊張します。

ソケット上にCPUを乗せたところ。▲印を左上に合わせて載せます。これで一旦一安心。

レバーを操作して蓋を閉め、CPUクーラーの取り付け金具(両脇の黒いもの)をつけた後、グリスを塗ったところ。このあとグリスを伸ばしてCPUクーラーを取り付けます。

雑誌によるとこのCPUは空冷でも大丈夫そうだったので、価格.comの売れ筋ランキングでも上位に入っているこれを選びました。

マザーボードの説明書でアクセスが一番高速と書いてあったこの場所(CPU取り付け場所のすぐ下)にM2 SSDを取り付け、

マザーボード指定のスロットへメモリー二つを取り付けます。
そして各パーツ取り付け済みのマザーボードをPCケースに取り付け、グラフィックボード取り付け(ないよりは良いだろうと10年前のものを一度取り付けましたが、ディスプレイのジャックと会わず、このあと取り外しました)、HDDなど各種ストレージの接続、電源と各パーツの接続を済ませて取りあえず完成です。
※電源はこの時点ではいったん古いものを組み付けていますが、この数日後に今回購入した電源が届いたので組み替えました。


その後ディスプレイやキーボード、マウスを準備してセッティング開始です。

最初に苦労したのはWindows11をクリーンインストールする際の対象ディスクの選択時にM2 SSDが選択肢として出てこなかったことです。

マザーボードの説明書を読んだり、Webで色々調べたり、他のSATA接続HDDをいったん取り外すなどいろいろやってみましたがよくわからず、、、、でしたが、何度かやっているうちに突然M2 SSDが選択肢に上がってきました。結局原因が何だったのかよくわかりませんでした。。。。

その後、今回新たに購入したBluetooth接続のキーボードをつなごうとしましたが、そもそもPC側のBluetoothがうまく機能していないようでうまくつながりません。これについてはセッティングの初期で行なったBIOSとドライバーの最新化後にリトライしたらうまくいきました。

また、私は2台のディスプレイを保有しており、ノートPC利用時はノートの画面があるので+1台のディスプレイで利用することが多かったのですが、(当たり前といえば当たり前ですが)デスクトップPCはそれ自体ディスプレイがないので、2台のディスプレイとつなぎたいと思っていました。
ノートPCのように、HDMIとUSB-Cを利用して2台のディスプレイと接続すればよいと思っていましたが、USB-Cで接続しても何も映らず、、、、調べてみるとUSB-Cはディスプレイ接続に対応しているものとそうでないものがあるようですね。そこで、マザーボード側にもう一つ接続口としてあったDisplayPort(恥ずかしながらこの規格自体これまで知りませんでした)がディスプレイ側にあるか確認したところ、1台のディスプレイがそれに対応していたので接続コードを購入し、無事2台のディスプレイと(HDMI,DisplayPortにより)接続することができました。あらかじめ調べておくべきでした。

データ移行やアプリのセッティングは現在もだらだらと継続中ですが、いったんは無事新PC環境を構築することができました。

が、CPUやメモリなど各リソースの利用状況を確認すると地を這っています。。。組み立て自体が目標であったことにならないよう、当初の動機であった動画編集等に取り組まねばと改めて感じています。




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2024/12/31

自作PCパーツ購入しました

1~2日検討し、自作PCのパーツを決定して最小限のものを購入しました。

我が家にはPCが何台かありますが、そのうちの1台は10年も前に自作したデスクトップPCです。

このPC、あまりにも遅いので作成した5年ほど後に買い替え(組み立てなおし)も検討しましたが、最終的にはCドライブとして利用していたHDDをSSDへ交換して何とかだましだまし利用していました。そもそもWeb利用や写真・ビデオの保存程度にしか利用していなかったので、性能問題でそれ程不自由も感じていませんでした。

が、このPCはスペックの問題でWindows11にアップデートできず、Windows10が2025.10にサポート終了となること、また、今後キャンピングカーをDIYで作る過程を動画にまとめたい気持ちが(多少)あることから、動画編集ができる程度の性能を持つ新しいPCをほどほどの金額で組み立てようと考えました。

調査を開始した初期はKindleUnlimitedで読むことが出来る
雑誌DOS/V POWER REPORTの最終巻(1年前に発行)を読んでいたのですが、やはり最新の状況を調べた方が良いと考え、2,200円も(昔に比べ、個別にお金を出して本を購入する機会がめっきり減りました)出してPC自作の鉄則2025を購入して一通り目を通しました。
本を読みながらいろいろと調べる中で、intel COREシリーズは第13,14世代でいろいろと不具合があったことや、AMDはintelと比較して(割安なことは知っていましたが)性能的にも遜色がないことを知りました。

挑戦したいと思っている動画編集にも耐えられるPCを割安な価格で手にいれるために、つぎの方針を立てました。
  • 利用可能なパーツは新たに購入せず、旧PCのものを使う(ケース、電源、HDD,キーボード、マウス、ディスプレーなど)
  • 動画編集に一番重要となるCPUやメモリーは少々豪華にする
  • グラフィックボードはとりあえず購入せず、利用する中で必要と感じたら追加購入する

この方針のもと購入した雑誌の選定部品や価格.comの売れ筋ランキングなどを参考に選んだ部品は次の通り
  • CPU:AMD Ryzen 7 9700X BOX 約5.9万円
  • マザーボード:ASROCK B650 Steel Legend WiFi 約2.3万円
  • メモリー:crucial CP2K32G56C46U5 [DDR5 PC5-44800 32GB 2枚組] 約2.2万円
  • SSD :crucial T500 CT1000T500SSD8JP 約1.2万円
  • CPUクーラー:SCYTHE MUGEN6 BLACK EDITION SCMG-6000DBE 約0.6万円
合計で約12.3万円となります。何分素人なので、雑誌に書いてあることや、売れ筋ランキングを鵜吞みにするよりほかありません。これで一旦組み立て、その後は適当なタイミングで必要に応じてグラフィックボード、ケース、電源、HDDなどの買い替えや買い増しを検討したいと思います。

※早速2日後に次のものを買い足しました。。。
  • 電源:FSP Hydro GSM Lite Pro HGS-650M 約0.9万円(前日より0.3万円値下げしてました)
  • キーボード:バッファローBSKBB325BK 約0.3万円


DUCATOの納車(1/18予定)前であり、またたっぷりと時間のとれる正月休みに組み立てができるとよいのですが、なんせ注文したのが12/30夕方になってしまったので、それまでに届くかどうか定かではありません。。。。


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2024/12/29

自作PC CPU検討 Intel_Core or AMD_Ryzen

我が家にはPCが何台かありますが、そのうちの1台は10年も前に自作したデスクトップPCです。

このPC、あまりにも遅いので作成した5年ほど後に買い替え(組み立てなおし)も検討しましたが、最終的にはメインで利用していたHDDをSSDへ交換して何とかだましだまし利用していました。そもそもWeb利用や写真・ビデオの保存程度にしか利用していなかったので、性能問題でそれ程不自由も感じていませんでした。

が、このPCはスペックの問題でWindows11にアップデートできず、Windows10が2025.10にサポート終了となること、また、今後キャンピングカーをDIYで作る過程を動画にまとめたい気持ちが(多少)あることから、新しいPCをほどほどの金額で組み立てようかな。。。という気持ちになっています。

そこで、最近の自作PCの動向を調べだしたのですが、私の今後の主な利用目的(にできるかどうかも定かではありませんが)である動画編集に、どちらのどのCPUが適しているのかよくわかりません。いろいろ調べても違うことが書いてあったりして、、、、

AMDのページより拝借

intelのページより拝借


また、私のような素人には調べるべきことが多すぎてよくわからず、できればそれなりに信頼できる第三者視点での記事を読みたいと思い、以前たまに目にしていた雑誌DOS/V POWER REPORTを調べたら、約1年前に既に廃刊になっていました。最近はPCを組み立てようと考える人は減っているのでしょうか。。。
少々古いですが、これを読んで1年前時点のトレンドを勉強したいと思います。



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2024/12/14

第2種電気工事士受験記(その2技能試験)

本試験には学科試験と技能試験があります。

私はまったくの初心者であることから、技能試験に向けた練習期間を少しでも長く確保したいと考え、学科試験はCBT方式で2024.9.28に受験しました。


これで約2.5ヶ月の準備期間を確保したのですが、10月より仕事が忙しくなり、とても技能試験に向けた準備どころではなくなってしまい、結局本格的に準備を開始したのは11月に入ってからとなってしまいました。(それでも、学科試験を筆記で受験した場合の試験日10/27を考えると、CBT方式で早めに受験したのは正解だったと思います)

おまけ 朝の散歩にて


  • 技能試験の概要

予め13問の候補問題が公開されており、試験にはこのうちのどれか1問が出題されます。その問題に応じた材料が配布され、40分以内に欠陥なく組み立てる(結線する)ことが必要です。 

もう少し詳しく知りたい方は、電気技術者試験センターのHPや、その他の会社や個人で記載されたWebページが多くありますので参照してみてください。


  • 技能試験に向けて準備・利用したもの

2024年度版 ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士技能試験すぃ~っと合格 https://amzn.to/3Yygdj5

この学習本は筆記試験帰路の電車内で早速購入しました。筆記試験でこのシリーズの本を活用して無事合格できたため購入しましたが、技能試験に向けて書籍が必ず必要だったかというとそうでもなかったように思います。でも、古い人間の私には、Web動画などと異なり書き込みができる書籍はやはり購入してよかったと思います。


ホーザン(HOZAN)第二種電気工事士技能試験練習用部材DK-51 & 電線セットDK-54

https://amzn.to/49E9IAr 

https://amzn.to/3OWsLfO

色々と調べると、初心者は2回(2巡)は練習した方が良いとのことで、こちらを購入しました。3万円程度と試験準備だけに利用するものとしては少々高価ですが、私は会社で奨励していることにかこつけて会社の費用で購入しました。全くの初心者の私でも、13問を2巡もこなすことで十分に慣れることが出来ました。

 

ホーザン(HOZAN)電気工事士技能試験工具セットDK-28

https://amzn.to/49E6gFW 

会社で過去に購入していたこちらを借用しました。1.4万円程度で購入できるようです。とても使いやすく、試験用としては十分だと思いました。

 

ホーザン(HOZAN)電気工事士技能試験用グローブ

https://amzn.to/41tm7Fu 

電線の切断面は結構鋭利なのでこちらを購入。薄くてとても作業性も良いと感じました。

 

ホーザン(HOZAN)Webページ

https://www.hozan.co.jp/corp/denko2/pc/02020/ 

電気工事の経験が全くない初心者の私には特に初期段階でとても参考になりました。初心者向けや単位作業など多くの動画が掲載されています。

 

※私は決してホーザン(HOZAN)のまわし者ではありません。。。



  • 準備初期段階で実施したこと

ホーザンWebページがとても参考になりました。特に初心者の方が問題に挑戦する動画や、単位作業の動画は、イメージをつかんだり、ちょっとしたコツも紹介しており、初心者の方は最初に見ておくととても良いのではないかと思います。

  

  • その後試験準備として実施したことと振り返り

最初はのの字曲げやランプレセプタクル接続の作業など、いくつかの単位作業を練習し、その後は候補問題をこなしました。複線図作成+結線など組み立ては材料も必要であることから13問×2巡実施しましたが、それとは別に複線図のみの作図は13問×4巡行ないました。 

最初は複線図作成+組立に50分近くの時間を要しましたが、候補問題13問を2巡する最後のほうではだいたい25分程度で終えることが出来るようになりましたので、約半分程度まで短縮できたことになります。 

上の写真は、練習する際の経過時間の記録です。S1,S2と記載しているのは、複線図と結線作業のセットを2巡実施したもので、カッコ内は複線図作成にかかった時間の再掲、①~④は複線図作成のみを練習した時の経過時間です。


 

練習を繰り返す中で「こうした方が良い」と思ったことは

  • 結線は結線する本数の多いほうから結線したほうがよい (最後のほうの結線作業はコントロールしにくいので、結線する本数が少ないほうがよい)

  • 合格クリップ(ホーザンの)は不要。その分、結線時にはその電線の方向と色をよく確認すること
  • わたり線を利用するような結線の場合、おおもとの電線は(極性のある)コンセントにつないだほうがわかりやすい
  • 複線図にはコネクター接続かリングスリーブ接続かや、その種類(コネクターであれば接続本数、リングスリーブであれば刻印)を記載したほうがミスが少ない 
  • 手袋は手の保護のために利用した方が良い(心線の切断面は結構鋭利)

などです。

 

  • 試験当日の様子と振り返り

技能試験当日は少々早めに到着。10:50までには入室をとの指示の中9:30頃会場に到着しましたが、すでに待っている人が多くいました。


10:00より開場。1室あたり約50名の受験者がおり、試験官は各部屋3名程度のようでした。この掲示板の受験番号を見ると、私が受けた会場で受験した方は約500名程度でしょうか。。。。机は3人掛けの長机でその両脇に受験者が座る(真ん中は未利用)ような感じで、事前にネットなどで調べていたイメージよりは随分と広い机で、作業するうえでは全く問題はありませんでした。 

10:55より入室禁止となり、受験票確認や問題用紙・試験に必要な材料の配布やその確認などの時間があり、各自配布された材料があるかどうかなどを確認します。配布材料から「あの問題だな」というのは大体わかりました。やはり国家試験なので時間管理や、持ち物や決まりなどが結構厳しく、久しぶりにこのような雰囲気を感じました。 

そしていよいよ11:30に試験開始。問題は候補問題のNo.8でした。そして左下の電線は2本のパターンではなく3本のパターン。

上の写真が実際に出題された問題で、右下の複線図(汚いですが)が私が記載したものです。そして次の写真はこの問題を事前練習で組み立てた際のものです。

 

複線図作成、ジョイントボックスへのゴムブッシングの取付け、各材料への電線結線、そして各電線の結線と、順調に進みました。一部差し込み型コネクタで接続しなくてはいけないところをリングスリーブ用に20mmの心線皮むきをしてしまって少々焦りましたが、心線を短くカットして無事接続。制限時間は40分なので12:10が試験終了時間ですが、終了10分前の12:00頃には組み立てが完了。 

その後番号札をつけ、結線ミスや欠陥がないかの点検・見直しをしつつ、周囲を見るとまだ多くの人が一生懸命作業していました。 

これでほぼ間違いなく合格だなと思ったその時、4本の電線を接続しているコネクタの電線のうち1本の心線が異常に長く、コネクタから心線が見えてしまいそうであるのを発見。この時すでに試験時間の残り2,3分。冷や汗が出ました。。。。どうしよう。

  

上の写真は、帰宅後家で再現したものです。2本の電線がコネクタに刺さっています。上の電線は白い被覆が黄色いコネクタの中まで入っていますが、下の電線は白い被覆が中に入っておらず、心線が黄色部分の奥に薄く透けて見えているのがわかるでしょうか?ちょうどこのような感じになっていました。。。白い被覆とコネクターの間に心線が見えると欠陥扱いとなり不合格となります。

 

下の写真のように、電線の接続には大きく二つの方法があります。左がリングスリーブ、右が差込型コネクターです。左のリングスリーブを利用するときは左側の電線のように少々長め(20mm)に被覆を剥いてリングの中を通し、圧着してから先にはみ出たところを切断します。一方右の差込型コネクターを利用する際は少々短め(12mm)に被覆を剥いてコネクターへ差し込みます。私は誤って長めに被覆を剥いてしまい、そのことに気付かずにそのままコネクターに差し込んでしまったようです。

外から心線が見えなければ欠陥とはならないのですが、見えるかどうかが結構微妙だったので時間があれば確実を期するために修正したかったのですが、修正するにはこの1本をコネクターから抜いたうえで短く切断して再度差し込む必要があります。切断と再差込は簡単ですが、抜くためにはコネクターからコードを引っ張りながらゴリゴリねじる必要があり、この時に既に完成している他の部分を壊してしまう(例えばジョイントボックスからゴムブッシングが抜けてしまうなど)可能性があり、その修復まで含めると時間内に終わらせられるかどうかが微妙でした。短時間でかなり迷いましたが、結果修正するのを諦めました。多分欠陥にはならないと思うのですが。。。。。

結果として(自分としては)大きな不安を残すことになってしまいました。


試験結果の発表は年明けの2025.1.17を予定していることから、もやもやした気持ちで年末年始を過ごすことになりそうです。



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2024/11/02

第2種電気工事士受験記(その1学科試験)

第2種電気工事士試験に挑戦することを決め、まずは学科試験に合格することが出来ました(技能試験は未受験)。60点が合格ラインですが、なんと98点もの点数を取ることが出来ました。

どのような感じで勉強や練習をしたかについて記録に残しておきたいと思います。ひとつの事例として、少しでも今後受験される方の参考になれば幸いです。

おまけ


  • 受験することを決めたきっかけ
キャンピングカーをDIYで製作(まだベース車の納車すらされていませんが)するにあたり、多くのYoutube動画を見ているなかで、電気関係の知識がある程度は必要と感じたこと、そしてどうせ勉強するなら資格などの形に残るようにした方が良いと考え、受験することを決めました。また私の仕事は電気工事自体に直接関係はしていませんが、配電業務にかかわっており、所属部署で本資格取得を奨励していることも若干の後押しとなりました。

 

  • 受験を決めて以降のスケジュール

受験を決めて以降、学科試験、技能試験までのスケジュールは次の通りです。

2024.5頃    受験を考え始める 

2024.8.24 申し込み

2024.9.28 学科試験(CBT方式) 

2024.12.14 技能試験

 

  • 2024.5頃 受験をなんとなく決意

この頃、受験をなんとなく決意しました。学科試験まで4~5か月あり、準備期間としては十分だろうと考え、まずは学科試験対策のスタートとして書籍を購入。購入したのは、

 2024年版 ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士 学科試験すい~っと合格

 https://amzn.to/4ftOCXd


  • 2024.7頃 勉強を開始

本を買ったばかりのころはほとんど読んでおらず、読み始めたのは7月に入ってからだったと思います。学生の頃であれば覚えていたであろう公式もよく覚えておらず、割り算の筆算ですらやり方を忘れているような体たらくでしたが、初心者にも分かるように記載されており、とても分かりやすい本だと感じました。出題される頻度や割合の高い分野から順番に掲載されているので、頭から順番に理解していくことで効率よく学ぶことが出来ました。ただ、複線図や電気の基礎理論(計算問題)は理解するのに少々時間がかかりそうだったので後回しとし、他のところを一通り読んだ後、少々集中的に勉強しました。そしてその後はこの本に掲載されている過去問を解きました。

 この本には付録で「重要ポイント丸暗記ノート」というものがついており、覚えるべき数値や公式、工具や材料の写真などがついています。本を読みながら、また過去問を解きながら覚えるべきと思ったものをどんどん追記し、通勤時など隙間時間を活用して覚える努力をしました(歳のせいか、覚えるのに苦労しました。。。)。

 

こんな感じで覚えるべきことを追記していきました

  • 2024.8.24 受験申込

オンラインで申し込みを行ないました。申し込み前は勉強もなんとなく力が入りませんでしたが、申し込んだ後は「落ちて再度勉強するよりは今頑張ったほうが。。。」と考え、集中することが出来るようになりました(誰でもそうですよね。。。)。


  • 2024.9頃 過去問の本を購入

過去問を繰り返し解くことが重要と思いながらも、ネットではメモしづらく、履歴も取りにくいことから苦手分野がわかりにくく効率悪いなと思っていたところ、5月に購入した本のシリーズで過去問の本があることを知り、即購入。購入したのは

 すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士 学科過去問2024

持ち運びしやすいサイズで、答えを隠す赤のシート(何十年ぶりに利用しました)も付属されており、ちょっとした隙間時間に問題を解くことが出来てとても役立ちました。こちらの本も出題頻度や割合の高い順に掲載されており、とても効率よく勉強することが出来ました。解いた回数は分野にもよりますが、3~5回程度解きました。

  • 2024.9.11 学科試験をCBT方式へ変更

学科試験はCBT方式と筆記と選択することが出来ます。筆記の場合(2024年度下期の場合は)10/27ですが、これだと技能試験(12/14or15)まで1.5ヶ月しかなく、初心者の私としては準備期間をもう少し確保したかったので、9/20~10/7の間で試験日を選択出来るCBT方式へ変更することとしました。

この変更申し込みは9/11 10:00よりネットで受け付けたのですが、時報と同時に操作したにもかかわらず全く動かず、やっとつながったときには土日は結構多くの試験会場が埋まっていました(過去多くのマラソン大会の申し込みが先着順だったころを思い出しました。。。)。それでも空いていた9/28の飯田橋の会場を申し込みました。これにより筆記による受験日程と比較して学科試験を1か月程度前倒しできたので、技能試験準備期間をより多く確保することが出来ました。

 

  • 2024.9.27 学科試験前日

試験日前日は追い込みでの勉強をしたかったので有給休暇をとり、過去問をこなしました。この中で、心線の本数やリングスリーブの種類・個数を問う問題など複線図を描いて解く問題はすぐに解くのではなく、最後まで問題を通すことで複線図を描くべき範囲を確定してから解くと効率が良いことなどを学びました。

 

  • 2024.9.28 学科試験

試験は17:15より飯田橋の会場を予約しており、少々早めに着くように向かいました。この会場はいろいろな種類の試験をPCにより受験できる会場のようで、多くの若い方が色々な試験を受けていました。

受付を先に済ませると、30分前の16:45より試験を開始可能とのことだったので、それまでの15分程度は丸暗記ノートを眺めて過ごしました。

その後試験室へ入室して試験開始。数十年ぶりの試験で、開始前は少々緊張しました。何問か過去問にはなかった問題がありましたが順調に問題をこなし、60分少々(試験時間は120分)で問題を解き終え、最後2,3分で見直し後採点ボタンを押下。するとすぐに結果が表示され、なんと98点。自分でも少々驚きました。答えを迷った問題が何問かあったのですが、運よく当たっていたようです。



早速帰路の電車内で同じシリーズの次の本を購入。

2024年版 ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士 技能試験すい~っと合格

https://amzn.to/3Yygdj5

 

  • まとめ

今回合格できたことはもちろんうれしいのですが、この歳(57歳)でも新たなことを覚えることが出来たことのほうが嬉しくもあり、同時に少々ホッとしました。

問題はほとんどが過去問で見たことがあるものでした。このことから、とにかく過去問を多くこなすことが合格への近道だと感じました。しかし私のように基礎から勉強しなおす必要がある方は、勉強の初期に一度体系的にさらっと内容を押さえ、その後過去問を多くこなすのが良いのではないかと思います。

現在12/14の技能試験に向けて勉強(というより練習)中です。こちらは技能試験終了後に投稿したいと思います。




おまけ

現在約4ヶ月です。随分上手に歩けるようになりました。






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2024/08/23

MAXXFANの動作を確認しました

先日購入したMAXXFAN(リモコン付き7500K)が届きましたので、早速動作確認を行ないました。



購入してから約1ケ月で届きました。
まだDUCATOが納車されていないので取り付けは少々先になると思いますが、その時に商品の不具合がわかったのでは遅いので動作確認だけは先にしておくことにしました。
こんな感じの箱で届きました。





入っていたのはFAN本体と車体に取り付ける枠、取付時に使うビス類と説明書、リモコンでした。説明書は英語版と日本語版が入っており、日本語版には「RV東陽」との記載が。入間にあるお店のようでした。


1枚目の写真の通り、今後使うかもしれないと思って以前購入した中華製の安物の安定化電源とつなぎました。
FAN本体で電源を入れると無事自動で蓋があいて動き出しました。その後リモコンでも操作し、問題なく動作することを確認しました。


ちなみに、FANの強度50%での電流は0.7A(8.8W)、20%時は0.2A(2.2W)でした。他の機器の消費電力がどの程度かよく知らないのでこれがどの程度のものか判断がつきませんでしたが、、、








ということで、無事正常に動作することの確認が取れ、一安心といったところです。

購入時の記事にも書きましたが、これを取り付けるということはDUCATOの屋根に35cm四方の穴をあけるということ。ドリルやジグソーなど工具の扱いにはあまり不安はありませんが、買ったばかりの新車の屋根をカットする勇気を持てるかどうかが最大の課題です。




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2024/06/30

ロードバイクスタンドDIYしました

このたびロードバイクスタンド(というより吊るし?)をDIYで作成しましたので、紹介したいと思います。端材等ありもので作成したので経費ゼロ円でつくりました。


私はロードバイクを2台持っていますが、従来車庫の空きスペースにこのように置いていました。
平置きするとスペースをムダに使ってしまい、せっかく作成した作業台もこのままでは使えません。また、作業台下の収納スペースから物を出し入れする際も手前に置いている自転車をどかす必要があり、ものすごく不便でした(実は10年以上もこのような状態で何とかしたいと思っていましたが、ものぐさ故やっと行動に移したというのが実態です)。

車庫にはロードバイク以外に2台の自転車を収納しています。(1か月ほど前までもう1台普通の自転車を置いていましたが、先日処分しました)

ロードバイクは
・軽い(普通の自転車と比べて)
・使用頻度が低い※
ことから、上部からつるすことで床面のフリースペースを作れるのではないかと考え、写真の吊るし戸棚から縄で吊るすことを考えました。
※半年少々前にひざを痛めてしまい、以降ランニング、ロードバイク共に全くできていません。ランニングはもう無理そうですが、すこし良くなったらロードバイクは再開したいと思っています。


仕上がりの写真です。

幅を抑えるため、一番幅のあるハンドル部分が重ならないようそれぞれの後部を重ねることとしました。またディレイラー部分もそれなりに幅があることから、重ねない方が良いだろうと考え、平置きの状態でいろいろ試したところ、2台のサドル部分を同じ位置にすると幅もそれなりに抑えられ、かつ作成も簡単だろうと考えました。

ロープが通せる程度の隙間をあけて端材を吊るし戸棚へビス2本で固定。そこへありもののロープを2本通して輪を作り、サドルをひっかけることとしました。吊戸棚下部の板の強度が少々心配だったので、(写真には写っていませんが)内部にベニヤ板を張って少しだけ補強しました。

それぞれのロードバイクの前部ハンドル部分はそれほど荷重がかからないことから、ロープをビスに引っ掛けて簡単に固定しました。


ロープの処理は暫定でこのような形にしましたが、ロープ処理の動画などを参考に末端の処理など別途行ないたいと思っています。


これで作業台を使う時も自転車やロードバイクをどかす必要が無く、作業台下のものの出し入れも簡単にできるようになりました。








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2024/04/02

W212バッテリー交換

W212後期ベンツEクラスステーションワゴンのメイン&バックアップバッテリーを交換しました。

少し前のことになりますが、思い出しながら記載したいと思います。

1.メインバッテリー交換(2022.12)

メインバッテリーが弱っていることがわかっていたので、ブラックフライデーのセールをを待ち、安く?入手しました。
購入したのは

BOSCH
BLACK-AGM BLA-80-L4/LN4

https://amzn.to/3VDoRNy

Amazonのブラックフライデーセールで2022.11当時で22,511円でした。


また、完全にリセットされることは防いだほうが良さそうなので、メモリーキーパーを購入しました。購入したのはこれ。OBDⅡコネクターで給電するというものです。

購入した2022.11当時は1,561円でした。

旧バッテリーを外す前に、OBDⅡコネクターから給電を行ないます。W212の場合はハンドル下のボンネットを開ける赤いレバーの隣にありました(この写真はコネクターの蓋を開けたところです)。
ここに購入した機器をつないで給電します。


次に、旧バッテリーを外しますが、そのまえにフィルターボックス?を外します。矢印の3カ所のフックを外すと簡単に取り外すことが出来ます。




つづいて、バッテリーに接続されている+-それぞれのコードと側面の排気ホース?を取り外します。(3つの黄色矢印部分)
コードを外す際は必ずーを先に外します(取り付けるときは逆)。

排気ホース?はこのように側面に取り付けてあるので手で抜きます(簡単に抜けます)。
次に旧バッテリー本体を取り外します。ひとつ前の写真の赤矢印部分のネジを外し、受けを外すとその下に固定しているボルトが見えますので、それを外します。
※赤矢印の写真はすでに取り外した状態です
バッテリーを取り外した状態です。

新しいバッテリーを乗せたところ。バッテリーはかなり重いので、付け外しのときにボディーに傷をつけないよう注意してください。赤いのが取っ手なので、ここをもって付け外しを行ないます。

取り外したのと逆の順序で取付を行なっていきます。
まずは赤矢印部分の奥にあるねじを締めてバッテリー本体を固定します(奥まっているので写真には写っていません。。。)。
そして、+端子→-端子の順で取り付けます。排気ホース?も忘れずに取り付けます(黄色矢印部分)。
排気の受け?と+端子カバーを取り付け(赤矢印)、フィルターボックスを取り付ければ完成です。




最後にOBDⅡコネクターを取り外しますが、これがかなり硬くて今回の作業の中で一番大変でした。私はペンチで挟んで無理やり引っこ抜きました。


2.バックアップバッテリー交換(2024.1)

「バックアップバッテリー故障」というメッセージが出るようになりました。夏ころに何度か出ましたがその後自然に復活しましたが、ここのところずっと出ています。
DUCATOの納車を2024.5(その後諸般の事情で2024.9に延期)に予定していることから、交換せず乗り続けるつもりでしたが、速度を一定に保つ機能(ディストロニックプラス)が利用出来ず遠出をする際に不便であること、また査定にも影響する可能性があることからDIYで交換することにしました。

W212ステーションワゴンのバックアップバッテリーは、カーゴスペース下のスペアタイヤの右下脇にあります。
矢印部分のプラスチックの留め具を取り外します(少し硬かったです)。




カバーを取り外すとバックアップバッテリーを見ることが出来ます。







購入したのは
BOSCH
BLACK-AGM BLA-12-2

メインバッテリーとそろえる必要はなかったのかもしれませんが、私なりに安心できるBOSCHにしました。2024.1当時で16,820円でした。セールなど実施していないときの購入だったので割高だったかもしれませんが、早めに交換したかったので仕方ありません。

今回はバックアップバッテリーの交換であり、メインバッテリーは接続されたままなので、交換中の給電は不要です。
まずは旧バッテリーの取外しです。
端子は必ず
①-端子 → ②+端子
の順に外します。
③バッテリー固定ネジ、④排気ホース?も取り外します。
右下がすべて取り外した後の旧バッテリー、左上が新バッテリーです。




取り外した時の逆に取付を行ないます。
端子は必ず
+端子 → -端子
の順に取り付けます。
バッテリー固定ネジ、排気ホース?も取り付けます。
+端子カバー、バッテリーのカバーを元通り取り付けて完成です。




エンジン始動後のエラーは表示されず、また速度を一定に保つ機能(ディストロニックプラス)も正常に動くようになりました。



初めての、しかも撮影しながらの作業でしたが、メインバッテリーは2hくらい、バックアップバッテリーは1h程度で終わったと思います。工具も特殊なものは不要です。
ディーラーに頼むよりも相当安くできると思いますので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。


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