交換後の写真。思ったよりも安く、簡単にできました。 |
我が家のガスコンロは新築時の2000年から使用しているので、かれこれ23年にもなります。当初から火のつきがあまり良くないと家内より文句を言われていましたが、最近は点火の際の「カチカチ」音が鳴らないことも多く、さすがに寿命ということで交換することにしました。
交換前のHARMANのガスコンロ。23年も頑張ってくれました。 |
住宅メーカーなどにお願いすると法外な費用がかかる(私が勝手にそう思っています)ので、DIYでできないかとネットでいろいろ調べ、つぎのことがわかってきました。
※先方の許可を頂き次第、もっとも参考になったブログのリンクを張らせていただきたいと思います。
- コンロの交換自体はDIYで実施可能
- でも、ガス管の再接続には資格が必要?(詳しくはわかりませんが、DIYでやるのは避けたほうがよさそう)
- ガス管再接続だけであれば安価に依頼できそう
そこで、最寄りの東京ガスライフバルに電話で問い合わせたところ、ガス管再接続のみの対応は可能との返事。DIYで実施することを決意しました。
まずはコンロ選び。
- 幅は60cm(規格では60cmと75cmの2種類しかないそうです)
- 都市ガス用
という二つだけ守ればどのメーカーでも取り付け可能そうでしたが、ガス管の取り付け位置が変わらない可能性の高いノーリツ(すこし前にHARMANブランドを引き継いだそうです)がよいと考えました。
家内の希望を聞いたところ「シンプルでよい」とのことだったので、
ノーリツのFamiスタンダードタイプ(定価税込み182,160円) |
を価格.comの最安値店で税込み53,710円で購入しました。
商品到着後最寄りの東京ガスライフバルへ連絡し、ガス管再接続のみ希望する旨伝えて工事日程調整。その際「接続のみであれば1万円以下で収まるが、ホースなど部品交換が必要な場合は2~3万円かかる場合もあるが良いか?いずれにしても実費精算となる」との脅しが。。。仕方ないので了承の上で直近の日曜日午後を予約。当日朝からDIYで交換作業を始めて半日あれば交換は終わるだろうとの目論見で午後の予約としました。
まずは接続部分を確認。
5年前の点検時の日付と名前が入った封印(というかシール)が巻き付けてありました。プラスチック部分を90度回してガス栓を閉じ、
矢印のねじを緩めるとガスレンジがトッププレートから外れる状態になります。(ねじは単純に突っ張っているだけです。通常だと手前側にも2本の計4本で固定されているようですが、我が家のガスレンジには手前2本はねじ自体が付いていませんでした)
その後後ろ側を持ち上げるようにすると簡単に外れます。
ガス管接続部の位置が変わらないことを期待してノーリツ(旧HARMAN)のガスレンジを購入しましたが、残念ながら異なる位置でした。説明書にガス管接続部の寸法が記載されている(中心線から左に205mm、手前側前面から380mm)ので、その位置に穴をあけます。(我が家のガスレンジ設置部分はガスレンジの底に板があったので接続部分に穴が開いていましたが、そもそもガスレンジはワークトップに乗っかっているような感じなので底の板はない場合もあるようです。)
その後、前面パネルをつけてコンロの位置決めをして固定するのですが、ここでミスが。。。
朝8時過ぎより作業を開始し、写真を撮ったり穴をあけなおしたりと寄り道もかなりありましたが、11時ころには完成しました。
あとは昼過ぎの東京ガスの工事を待つだけです。
ということで、DIYでのビルトインガスコンロ交換が完了しました。
- ガスコンロ代 53,710円
- ガス管再接続工事代 6,930円
- 旧ガスコンロ廃棄代 200円(自治体の粗大ごみ回収)
ということで、合計60,840円で完了することができました。また、なによりも仕組みを学ぶことができたので、困ったときの対処の幅が広がったと思います。
もしよろしければ、参考にしてください。
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