2025/04/13

納車後3か月でやっと初外出&最寄りのFIATでタッチアップペイント注文

先日私のDUCATOのカラーコードを確認し、691であることがわかりました。


これをもとに、99工房HoltsでFiatのカラーコード691(DUCATOのカタログ上の色名称はアイアングレー)を検索しましたがヒットしません。

もうすこし調べていると、(当たり前ですが)海外のメーカーではヒットします。その中でも良さそうだと思ったのが、Color_N_DRIVE


メーカーHPでもamazonUKでもともに送料無料で買えそうです。価格は当然ながらレートで変動しますが約6千円。量は30mlで、ペイントのほかにペーストやワックス、クロスなど必要なものがセットになっているようです。

ここで購入しようかとも思ったのですが、念のために最寄りのFIAT販売店にも電話で確認してみました。カラーコードを伝えたところ691は対応可能とのことでしたが、691と691Aのどちらなのかと確認がありました。そこでColor N Driveの検索結果を再度良く見ると「691/A / 691」と記載されており、A付きなのか無しなのかよくわかりません。

車で出向けば確認していただけるとのことでしたのでFIAT販売店へ出向きました。


HPより拝借しました


DUCATOは納車から約3か月経過しましたが、今回の外出が初めての外出でした。納車日にこすってしまったトラウマから抜け出せず、右側前後を確認できるようスマホ接続のカメラを準備して出かける環境は整えていたのですが、なんだか怖くて一度も我が家の外に出かけたことがありませんでした。
結果としてはスマホ接続のカメラによる確認で、2~3回の切り返しで出庫・入庫ともにできましたので、これで回数を重ねて慣れていきたいと思います。

このFIAT販売店へ行くのは初めてでしたが、私が到着すると5~6名の方が出てきて出迎えてくれました。DUCATOを販売しているわけではないので、実物を見る機会がほとんどなかったようで、私の対応をしてくれた方も見るのは初めてと言っていました。

車台番号でカラーコードが確実に(?)わかるようで、調べていただき、Aなしの691ということが判明。また、ペイントの量について当初電話での確認では20ml程度とのことでしたが、傷の大きさを見てもらうなどして多めの量を希望したところ、値段(4,400円)はそのままで30mlのボトルいっぱいに作ってくれるとのことだったのでお願いすることにしました。

普段の仕事でもそうですが、やはりネットや電話だけではなく直接顔を合わせて話をするのはいろいろな意味で効率的な場面も多いと改めて感じました。

傷の部分はタッチアップペイントで応急処置はするものの、先々はフェンダーカバーを付けることも選択肢に考えたいと思っていたので、純正のフェンダーカバーが購入できないか確認しました。
HPより拝借しました

2025現在の公式HPに掲載されている写真には純正のオーバーフェンダーをつけているものもあり、「日本ではオーバーフェンダーは標準仕様ではありません」と注意書きがあったので別で購入できるのかと思ったのですが、できないとのことでした。今後販売することを期待したいと思います。

車はガレージに入れているので雨の日に出かけない限り傷の部分は濡れることはありませんが、ペイントが届いたら早めに塗っておきたいと思います。



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2025/03/15

カラーコード表示箇所&隔壁取外し&サウンドデッドニング

何とか我が家の車庫への出入りが可能なことがわかりましたので※、いよいよ作業に着手したいと思います。とはいえ、週末だけの作業であり、家庭の雑務が優先という約束なので、かなりゆっくりペースでの作業になると思います。

2年後の初回車検前には8ナンバーが取れる状態まで進めることを最低ラインと考えています。

※納車後2か月経過していますがまだ一度も車を家から出していません。。。

本編では次の事項について記載したいと思います。
①カラーコードの表示箇所
②隔壁取外し
③サウンドデッドニング

--------------

①カラーコードの表示箇所

我が家の入り口や前の道路は狭く、納車初日に左後方をこすってしまいました。


先々はフェンダーカバーをつけて隠すことも選択肢の一つと思っていますが、サビ防止の意味もあり、タッチペイントで簡単にペイントしておきたいと思います。

私のDUCATOの色はアイアングレー。最新モデルではなくなってしまったようです。
タッチペイントとはいえ、できれば同じ色で塗りたいのでカラーコードを確認しました。

カラーコードを記載したラベルが張ってある場所はここ

そして、これがラベルの写真です。


FIATのアイアングレーのカラーコードは「691」のようです。

そこでHOLTSなど、ネットでFIATの691のタッチアップペイントを検索しましたがヒットしません。。。
これについては別途メーカーへ問い合わせるなどもうすこし調べたいと思います。


②隔壁取外し

ご存じの通り、DUCATOは素のまま購入した場合運転席と荷室の間に隔壁が設置されています。
1枚の板となっていますが、この周囲にあるボルトを外すことで簡単に取り外すことが出来ます。下部の2カ所はヘックスローブ(トルクスや星形とも言うようです)レンチが必要でした。隔壁自体の重さは、軽くはないものの何とか一人で持ち運ぶことが出来ました。


かなり邪魔ですが、私はガレージの隅にこのように保管しておくことにしました。2年後の車検の際、もし8ナンバーが取得できず1ナンバーで通す場合にはこの隔壁が必要となるようなので、2年間は保管しておくつもりです。2年後不要となったら、DUCATOを購入したEURO-TOYで引き取ってもらうことになっています(とても助かります)。

そして、これが取り外したところです。見ての通り運転席と荷室の間には15センチほどの段差があります。
これでやっといろいろな作業に着手できます。










③サウンドデッドニング

キャンピングカーではこの防音(制振?)と断熱が大切なようです。事前にセールのときを狙ってAmazonベーシックの商品を5つ購入しておきました。

通常6,639円のところ5,643円(15%オフ)で購入できましたが、5つはちょっと買いすぎだったかもしれません。。。。
Amazonベーシックは多くの人が利用する商品を売っている印象を持っています。国内では決してこの商品を使う人は多いとは思いませんが、海外では結構使う人が多いのかなと勝手に想像しました。

この商品は25×40cmのシートが34枚入っています。この写真のように長辺や短辺方向に切断して場所によって使い分けて貼りました。


貼る前にイソプロピルアルコール(これもamazonで1,390円で購入しましたhttps://amzn.to/4iRc9D9で脱脂してから貼り付けました。張り付ける際にローラーで押さえつけましたが、こちらもAmazonで500円程度で購入しました(https://amzn.to/3FHmlzO)

そして、とりあえず天井のみざっと張り付けたのがこれです。このシートは一箱11.8kgと結構重いので、高い位置は少なめにしたほうが良いと考えました(これで制振効果が不十分では本末転倒ですが。。。)。この写真の状態で大体一箱の半分使いました。
まだ作業途中なので、全体に貼り終えた後にもし余りがあれば低い位置を中心に増貼したいと思います。



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2025/03/04

DUCATOの前後をしっかり確認可能にする工夫(案)

我が家の入り口および前の道路は狭く、5,990×2,050mmのDUCATO(L3H2)を入出庫するには結構ギリギリです。

先日EURO-TOYのHさんにお手伝いいただき(その節は本当にありがとうございました)、何とか普段使いができる程度の切り返し回数で出し入れができることを確認しましたが、車の前後をしっかりと道路の端まで寄せる必要があることから、どのような方法が良いかいろいろと考えました。

道路幅や今までの経緯はこちら↓

この策を必要とするタイミングは、我が家の出入りをする間の短い時間だけです。なので、どの案にするかを決めるにあたり、恒常的な策とするのかその時だけの一時的な策にするのかを決める必要があります。

私なりに考えた案は次の通り

恒常的な策
案1:車用のバックセンサーを前後に取り付け
案2:車用のカメラを前後に取り付け

一時的な策
案3:ミラーを取り付け(前部のみの案)
案4:小型のカメラ(スマホ接続)を前後に取り付け

使い勝手を考えると恒常的な策を選択したいところですが、

案1→取り付けにはバンパーに穴をあける必要あり。また、どの程度塀に近づいているのか実際に目で見ることができないのでどうしても不安が残る。

案2→特に前(右前の隅を確認できるようにしたい)について、違和感なく取り付けができるような小さなカメラがあるか?また、取り付け場所について考えた際に良い案が浮かばない。

などの理由から、一時的な策を考えることにしました。

案4は若干のタイムラグがあることから案3を選択したいところですが、運転席から右前の隅を確認できるようにするための角度調整があまりに微妙で、一時的な取り付けの都度これを実施することは困難であると思い、とりあえず案4で試してみることにしました。案1や2と比較した場合、コードの取り回しなど、取り付け作業が全く不要であることも案4の良い点であるように思います。

購入したカメラはこちら。

ほかにもっと安いものもありましたが、「広角」とうたっていることからこちらを選択しました。

次に取り付け場所をどこにするか考えました。右前の隅と右後ろの隅を確認したいのですが、まずは前を考えます。
DUCATOの前部左右の隅は結構丸まっていることから上部から下に向かってみるのがよさそうです。ところが、「ここが良い」と思える取り付け場所がありません。。。
そこで、磁石を使ってボンネット前部に取り付けてみました。
その様子がこちら↓

カメラに付属していたステー?をコクヨのマグネットクリップに挟んでみました。上下から見るとこんな感じです↓



そして、このカメラと接続したスマホのイメージは次の通りです。



ダッシュボードの上に置いたスマホに移っている画像がカメラで撮影しているものです。上から見た絵になっており、前部から側部にかけて確認可能なように見えます。



輪郭がちょっとわかりにくいので、線を入れてみました。


車を少し動かしてみると、若干のタイムラグはありますが猛スピードで出し入れするわけではないので支障はなさそうです。また、カメラが広角なので、多少取付位置や角度がずれてもそれなりに確認できそうです。
後部にカメラを付けてダッシュボードに置いたスマホとの通信状態を確認しましたが、良好だったのでもう一台カメラを購入しました。 

カメラが届いたら後部右側にも取り付け、納車以来初の出庫&お出かけをしたいと思います。

※納車からすでに2か月が経とうとしていますが、納車日にこすってしまったトラウマもあり、まだ一度も車を外に出していません。。。。



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2025/02/24

DUCATO納車記(その2)L3H2を入庫可能な車庫・道路幅考察(我が家の事例)




EURO-TOYでの納車(DUCATO受け取り)を終え、順調に我が家まで戻ってきて車庫に入れようとしたのですが、思った以上に厳しく、すんなりと入りそうもないことに気づきました。


切り返しを行ないながら入れようとするも、歩行者や自転車、車が来るたびにやり直す羽目に。

途中車をブロック塀にこすってしまったこと、本当に入れることが出来るのかどうかがわからなかったことなどから、途中何度か中断し、近所の店舗の駐車場で少々休憩を入れるような体たらくでした。



最終的にはあまりに時間がかかっていたので近所の方が(見かねて)車の前後を見てくれたおかげもあり、やっと入れることが出来ました。。。。多分自宅へ到着してから最終的に車を入れるまで1時間以上を要したと思います。

我が家の入り口や前の道路の寸法はざっと次の通りです。

家の前の道路は4.1m、我が家の入り口は3.8m、角に0.4×0.9mの切り欠きがあります。片方は電柱があるので、入庫する際には赤矢印のように入庫することになります。逆に出庫する場合には左側へ出ていくことになります。


DUCATOを購入する前から入出庫が出来るかどうか少々不安でしたので、最初にToy-Factory湘南店へ伺った際にそのことを相談しました。

すると、DUCATOで我が家まで来て入庫できるかどうか確認してもよいとの申し出をしていただきました(Hさん、その節は本当にありがとうございました)。ただ、購入を希望していたL3H2(車長6m)の登録済みのDUCATOは(その時には)ないとのことで、L2H2(車長5.4m)になるとのことでした。その後我が家へ来ていただき、入庫してもらったところ事前に想像していた以上に楽に入庫でき、逆に余裕があるくらいに感じたので、購入は特に不安を持たずにL3H2に決めました。

納車日の夜、このことを本当に後悔しました。

入出庫に30分以上も要するようでは乗り続けることはできないと考え、納車数日後にEURO-TOYへ相談しました。相談の内容は次の通り。

案1 DUCATO L3H2を売却し、今後キャンピングカーに乗ること自体を諦める

案2 DUCATO L3H2を売却し、新たにL2H2を購入する(買い替えなので、多少はL3H2を高く買い取ってくれると想像しての相談でした)

同時に、買い取ってもらったW212の売却をなかったことにできるかについても併せて確認しましたが、こちらは既にオークションに出してしまったので困難との答えでした。。。

一般的に車は登録した時点で3割下がると言われているようで、その時点でざっくり150万円以上の損失になると伺いました。仮に案1を選択した場合には、我が家の車庫の入り口高さや長さを拡張した工事に200万円弱かかったので、350~400万円の損失になり、さらにすでに購入したMAXXFANをはじめとする部品や工具、動画編集を想定して組み上げたPCなどがすべて無駄になると考えると、私にとってはあまりに大きな損失でこのことを考えるたびに気持ちが悪くなってしまうほどでした。。。

しかし、よく考えてみると納車のときに1回運転しただけなので車両感覚(特に前部)は全くつかめていない状態であり、実際のところどの程度ぎりぎりなのか本当に入出庫に30分も要するほど厳しい状態なのかわからないと考え、またまたEURO-TOYへ連絡して車の傷の確認を兼ねて一度入出庫の様子を見てもらえないか相談しました。

ちょうどジャパンキャンピングカーショーの準備で忙しい時期だったようですが、それが落ち着いたあとであれば来ていただけるとのことになりました(その節は本当にありがとうございました)。

そして、納車から約3週間後に我が家へ来てくれました。そして右前と後ろを見ていただきながら何度かDUCATOを出し入れしたのですが、しっかりと前後をぎりぎり(といっても2~3cmまで詰める必要はなく10cm程度)まで使えば、結果としては1~2回程度切り返せば出し入れが出来そうだということがわかりました。特に前部については如何に感覚がつかめていなかったかを痛感しました。カメラやミラー、センサーなど前後をしっかり確認できるような工夫をすることが大前提ですが、何とか乗り続けられそうだと判断しました。
ここまでEURO-TOYのHさんには本当にいろいろと相談にのっていただき感謝しています。ありがとうございました。

しかし、このあとの家族の説得が大変でした。「これから歳を重ねていくにもかかわらずそんなぎりぎりの状態では乗り続けられるはずはない。売却すべき。」の一点張りです。

その後紆余曲折があり、最終的には普段使い用の軽自動車を買い足して普段はそちらの車を使うことにより入出庫の回数を減らす方向で進めることで何とか合意しました。

ちなみに、我が家のガレージの間口は2.6m。DUCATOの全幅は2,050mmですが、ミラー部分を通すとなると結構ギリギリです。


キャンピングカーは大きな車が多いので、自宅への入出庫には不安を感じておられる方が多いと思いますが、可能な限り同じ寸法の同じ車で入出庫ができることを事前に確認した方が良いと改めて感じました(私のような目に合わないために)。そして、我が家の車庫・道路寸法が一つの事例として参考になれば幸いです。



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2025/02/15

DUCATO納車記(その1) 納車初日にこすりました


すでに納車から1か月近くが経とうとしています。

あまりにもいろいろなことがあり、ブログを更新する時間もなく、またその気持ちにもなれなかったのですが、いろいろと整理がつきつつあり何とかDUCATOに乗り続けることができそうになったことから、納車から現在の顛末についてまとめておきたいと思います。


納車日の朝。最後のお別れをしてEURO-TOYへ向かいます。結局9年弱、約2万7千km乗りました(年数と比較して距離は少ないですね。。)。



本当に多くの思い出をくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。今こうして写真を見ながら文章を書いているだけで少々ナーヴァスになってしまいます。


約束の時間にEURO-TOYへ到着し、席へ案内いただくとこのような形で席が準備されていました。さすがの演出ですね。私は完成車のキャンピングカーではなく、ドンガラの車を買っただけなのにと、少々申し訳なさを感じてしまいます。
納車の記念にとのことで、このくま(名前はあるのでしょうか?)のぬいぐるみはプレゼントとしていただくことができました。


簡単な手続き後、いよいよ私のDUCATOとの初対面です。色はイメージ通りと思いましたが、早速このあと後悔することになることはこの時点では理解していませんでした。。。

車について簡単に説明をしていただいた後、旧新の車を並べて記念撮影です。今日この時しか1枚の写真に収めることはできませんので。


このとき車の後端がそろっていたか定かではありませんが、駐車ラインとの関係をみるとやはりDUCATOは大きいですね。


このあと帰路につきました。運転するのが初めてということもあり、EURO-TOYを出て少々細い道を通っている間は運転に気を使いましたが、その後は順調に我が家の近くまで帰りました。が、この後が大問題でした。

我が家の車庫に車を入れようとしましたが、車の大きさは想像以上で、切り返しをしている間にも車や人が来ると中断せざるを得ず、それを何度も繰り返している間にブロック塀にこすってしまいました。。。



このあたりの顛末は、次回記載したいと思います。



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2025/01/11

DUCATO納車日決定

年末より納車に向けて印鑑証明や車庫証明などいろいろと書類をそろえてEURO-TOYへ送付するなど準備を進めてきました。

本日手続きの状況を確認し、納車日を決定しました。

現在乗っているW212はEURO-TOYで下取っていただくことに決めたので、納車の日に乗っていく予定です。なので本日最終の下取り準備をしました。

といっても、グローブボックス内の片づけやETCカード回収、トランクに置いていた工具やブースターケーブル、牽引ロープなどの回収程度です。

それと、ナビ等やドライブレコーダーの初期化も行ないました。

ドライブレコーダーは説明書にSDカードフォーマット方法が載っていたのですぐわかりましたが、ナビ等は説明書を見てもよくわからなかったので、実際にいろいろと操作をしながら初期化方法を探りました。

実施したことは二つ。
まず一つは、ハンドル部分のボタンを操作して「設定項目の初期化」というのがあったのでこれを実施しました。が、ナビの登録住所やBluetoothでつないだ機器の情報などは消えていなかったので、ナビ(COMANDシステムと呼ぶようです)のほうで初期化のメニューがあるのかいろいろと探しました。すると初期化(リセット?)のメニューが出てきたのでそれを選択・リセットすると、、、登録情報はすべて消えたようなのでそれは良かったのですが、同時にメーターやナビなど従来日本語で表示されていたものがすべて英語になってしまいました。。。。

リセット前はこんな感じで日本語表示されていました(これは数か月前にパンクした時のもの)。


リセット操作後はメーター内表示、ナビなどすべて英語表記になってしまいました。
実際に下取りをしてくれる中古車販売店の方には少々申し訳ないことをしましたが、私にとってはデータをすべて消去するほうが優先事項ですので仕方ありません。


キャンピングカーに興味を持ち始めてからはや2年以上、DUCATOの購入契約をしてからでさえ1年以上経ちました。ガレージの拡張やリアシート取付の検討(結局自分で何とかすることにしました)など試行錯誤の連続で時間だけが経過してしまいましたが、やっとここまで来ることが出来ました。

1週間後の納車が楽しみです。


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2025/01/05

自作PC組み替え(Windowsライセンス使いまわし→合法です)

正月休みを活用して、自作PCの組み換えを行ないました。

今回買い替え(組み替え)ることにした経緯や購入したパーツはこちらを参照願います。
旧PCのパーツを一部流用することで合計13.5万円ほどでこの性能のPCを組み立てることができたので(自己)満足しています。

近所の公園にて 年末なのに真っ赤でした

できれば正月休みを利用して組み立てたいと考え、慌ててパーツを決めて購入(注文)したのが12/30夕方でしたが、1/1午前中には電源を除いて配達されました(元旦にもかかわらず配達ありがとうございました。。。)。

例年であれば元旦は早朝ランニング&初日の出観賞※の後、朝からおせち料理を肴にお酒を沢山飲み、軽い酩酊状態で1日を過ごすのですが、今年はPC組み上げ作業を元旦の午後から始めたかったので、珍しくお酒は控えめにしました。
※2023.11に膝の怪我をしてからはできなくなってしまいました

元旦の午後より作業開始。

今回PCケースやHDDは古いものを流用、電源は購入したものがまだ届かないので一時的に古いものを流用することから、電源以外のパーツをすべてばらしてケースから外しました。

かなり埃がたまっていたので、掃除しながらばらしたのですが、ケース底面の電源のファン部分の埃にはびっくりしました。
PCケース底面電源ファン部分の埃

普段底面は見ないのでここまでになってしまったのだと思いますが、たまに掃除しないと危険と反省。

夕食前には一通り組みあがったので、夕食のビールも少し控えめにして夕食後よりセッティング開始。

一番共有しておきたい「Windows11ライセンス認証」について先に記載したいと思います。

結論からいうと、今回の組み換えで新たにWindowsを購入する必要はありませんでした(もちろん合法です)。

当初は、場合によっては新たにWindows11を購入(約1.5万円)する必要があるかもしれないと考えていましたが、旧PCのWindows(さかのぼると2010年に私にとって初めての自作PCを組み立てた際にWindows7として購入。以降約15年間ずっとバージョンアップしながら引き継いできました)を無事移行することができました。


私の場合は今回組みなおす前のPCのOSはWindows10(11へバージョンアップできないのが今回組みなおすこととした一つの理由)でした。Windowsライセンスを旧PCから新PCへ移行するためには、この組みなおす前のWindows10がMicrosoftアカウントに紐づいてデジタル認証されている必要があります(これについては調べると多くの記事が見つかります)。このデジタル認証されたプロダクトIDを予め調べておきます。

まずはデジタル認証されていることを確認します。
スタート→設定→更新とセキュリティ→ライセンス認証
とクリックします(Win10の場合)。
「WindowsはMicrosoftアカウントにリンクされたデジタルライセンスによってライセンス認証されています」と表示されていればOKです。

次にプロダクトIDを控えておきます。確認方法は
エクスプローラーで自分のPCを右クリックしてプロパティをクリック(だったと思います。。。)
すると次のような情報が出てきます。



購入したWindowsのバージョンによって桁数など違うのかもしれませんが、私の場合は5桁×4の20桁でした(これについては調べると25桁との記載や「プロダクトID」と「プロダクトキー」は別との記載など色々出てきます。どうやらプロダクトIDは20桁、プロダクトキーは25桁のようですが詳細はよく理解できていません)。

このあとは、Windows11をクリーンインストールします。
  • 別のPCで予めWindows11のインストールメディア(USBメモリ8G以上必要)を作成
  • BIOSでUSBメモリより起動するよう設定してUSBメモリより起動
  • Windows11インストールのメニューが出てくるのでそれに従ってインストール
※ここでの注意点は、ライセンス認証で「プロダクトキーがありません」を選択すること。インストール後に認証を行ないます。ここでは5桁×5の25桁を求められます。

 

無事Windows11がインストール出来たら、Windowsのライセンス認証を行ないます。今まで利用していたWindowsが紐づいたMicrosoftアカウントでログインしておく必要があります。
  • スタート→設定→更新とセキュリティ→ライセンス認証
  • 赤文字で「ライセンス認証できません」と表示されるので、その下部にある「トラブルシューティング」をクリック
  • 「このデバイス上のハードウエアを最近変更しました」をクリック
  • 「Windows を再度ライセンス認証する」とのウィンドウが開き、現在ログインしているMicrosoftアカウントに紐づけられたPCが出てきます。私の場合は組み替え前の自作PC以外にノートPCを1台持っているので、その2台が出てきました
  • Windowsの入れ替え元となるPC(私の場合は組み替え前のPC)の「現在使用中のデバイスはこれです」にチェックを入れて「アクティブ化」をクリック

これで組み換え後のPCにインストールしたWindows11が私のMicrosoftアカウントに紐づけられて無事認証されました(当然ですが、これにより組み替え前のPCでのWindows利用はできなくなります)




組み換え前はフローリングの床に設置していましたが、今後は(ささやかな)書斎に設置予定です。その部屋の床は絨毯であることから、底面の電源FANのことも考え、木片を挟んで2~3cm底上げすることにしました。

端材を切りペーパーで軽く仕上げただけですが、木材は一応バーズアイメープル(以前家具製作時に利用しました)で、つるつるになりました。完全に自己満足です。。。

こんな感じにPCの下に挟んで絨毯との間に隙間を確保しました(PCケース側面の蓋はまだ開けっ放しです)。


ここからは、自分の備忘の意味合いもあり、組み立てやセッティング時のメモを記しておきます。


↑ 約15年前に初めてPCを自作した際に購入したPCケースを今回も流用しました(前出のWindowsもこの時に購入しました)。歴代のPCは次の通り。
  • 2010年 1台目 intel Core i7 920
  • 2015年 2台目 intel Core i5 4460(2020にHDDをSSDへ換装)
  • 2025年 3台目 AMD Ryzen7 9700X
ちなみに、PCを置いている机はDIYで25年ほど前に作成したものです。最初は引き出しをつけていませんでしたが、10年ほど前?に引き出しを追加でつけました。この引き出しの前板はバーズアイメープルを選び、とてもきれいに仕上げることができました。この端材を今回PCの足に利用しました。

ばらす前のPC。ここ4年ほどは別に安く購入したノートPCをメインで利用していたためあまり使っていませんでしたが、埃だらけでした。

CPUを乗せる前のCPUソケット。なんだか精密そうなのでCPUを取り付けるまでは少々緊張します。

ソケット上にCPUを乗せたところ。▲印を左上に合わせて載せます。これで一旦一安心。

レバーを操作して蓋を閉め、CPUクーラーの取り付け金具(両脇の黒いもの)をつけた後、グリスを塗ったところ。このあとグリスを伸ばしてCPUクーラーを取り付けます。

雑誌によるとこのCPUは空冷でも大丈夫そうだったので、価格.comの売れ筋ランキングでも上位に入っているこれを選びました。

マザーボードの説明書でアクセスが一番高速と書いてあったこの場所(CPU取り付け場所のすぐ下)にM2 SSDを取り付け、

マザーボード指定のスロットへメモリー二つを取り付けます。
そして各パーツ取り付け済みのマザーボードをPCケースに取り付け、グラフィックボード取り付け(ないよりは良いだろうと10年前のものを一度取り付けましたが、ディスプレイのジャックと会わず、このあと取り外しました)、HDDなど各種ストレージの接続、電源と各パーツの接続を済ませて取りあえず完成です。
※電源はこの時点ではいったん古いものを組み付けていますが、この数日後に今回購入した電源が届いたので組み替えました。


その後ディスプレイやキーボード、マウスを準備してセッティング開始です。

最初に苦労したのはWindows11をクリーンインストールする際の対象ディスクの選択時にM2 SSDが選択肢として出てこなかったことです。

マザーボードの説明書を読んだり、Webで色々調べたり、他のSATA接続HDDをいったん取り外すなどいろいろやってみましたがよくわからず、、、、でしたが、何度かやっているうちに突然M2 SSDが選択肢に上がってきました。結局原因が何だったのかよくわかりませんでした。。。。

その後、今回新たに購入したBluetooth接続のキーボードをつなごうとしましたが、そもそもPC側のBluetoothがうまく機能していないようでうまくつながりません。これについてはセッティングの初期で行なったBIOSとドライバーの最新化後にリトライしたらうまくいきました。

また、私は2台のディスプレイを保有しており、ノートPC利用時はノートの画面があるので+1台のディスプレイで利用することが多かったのですが、(当たり前といえば当たり前ですが)デスクトップPCはそれ自体ディスプレイがないので、2台のディスプレイとつなぎたいと思っていました。
ノートPCのように、HDMIとUSB-Cを利用して2台のディスプレイと接続すればよいと思っていましたが、USB-Cで接続しても何も映らず、、、、調べてみるとUSB-Cはディスプレイ接続に対応しているものとそうでないものがあるようですね。そこで、マザーボード側にもう一つ接続口としてあったDisplayPort(恥ずかしながらこの規格自体これまで知りませんでした)がディスプレイ側にあるか確認したところ、1台のディスプレイがそれに対応していたので接続コードを購入し、無事2台のディスプレイと(HDMI,DisplayPortにより)接続することができました。あらかじめ調べておくべきでした。

データ移行やアプリのセッティングは現在もだらだらと継続中ですが、いったんは無事新PC環境を構築することができました。

が、CPUやメモリなど各リソースの利用状況を確認すると地を這っています。。。組み立て自体が目標であったことにならないよう、当初の動機であった動画編集等に取り組まねばと改めて感じています。




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納車後3か月でやっと初外出&最寄りのFIATでタッチアップペイント注文

先日私のDUCATOのカラーコードを確認し、691であることがわかりました。 これをもとに、 99工房 や Holts でFiatのカラーコード691(DUCATOのカタログ上の色名称はアイアングレー)を検索しましたがヒットしません。 もうすこし調べていると、(当たり前ですが)海...

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